4月9日（日）お弁当献立・お弁当より愛想が一番

”春の弁当 ”のつづき

保険屋さんがフイットネスで

「お世話になりました。お弁当の代金です。」

「いかがでした。」

「雨上がりだったのでお尻が濡れるのが嫌で、
ズッサンのマンションでいただきました。」

「 4 時受け取りに行ったのですが
奥さん笑顔一つなかったのですよ・・・」

「まあ～　すし屋の大将は愛想がいいけれど、
女将さんがねえ～」

馬鹿ですからとも言えず

「前は待っている時お茶なんか出されてたのですが。」

事の起こりは去年保険屋さんが
春のお弁当を注文すると、10 個以上まとめてじゃないと
注文は受けないと、言ったそうです。

で、今年は値段が 800 円から 1200 円に値上げになって
5 個以上の注文をお願いしますと、ポスターに書かれてました。

私がお弁当をまとめて注文するので
保険屋さんに注文しませんかと、お誘いしました。


お寿司屋さんにお弁当の追加を頼むとき
すし屋の女将さんは女将さんで言い分がありました。

「去年まとめての注文じゃないと引き受けないが
今回は作りましょうと、言ったら
ものすごく皮肉を言われました。」

さあて、どちらの肩を持ちますか？

4月9日　お弁当お品書

１　ひじきご飯
２　帆立て貝とチンゲン菜のサット煮
３　ささみと三つ葉の粒マスタードあえ
４　春野菜の農家風煮込み
５　ゆで卵の磯部揚げ
６　豆腐サラダ
７　豆腐とねぎのみそ汁
８　黒米のココナツミルク


一品づつ出来上がりました

１　ひじきご飯

　ひじき・ごぼう・油揚げを煮詰め、炊き立てのご飯と混ぜます。器に盛って茹でた青豆を飾ります。

２　帆立て貝とチンゲン菜のサット煮

　チンゲン菜の小株を探しましたが無く、小さめを購入しました。仕上げて、生姜の細切りを散らします。

３　ささみと三つ葉の粒マスタードあえ

ささみは熱湯で茹でます。さっと茹でるとレシピには書いてましたが中までゆでました。ミツバも茹で混ぜ
食べる直前マスタード入りドレッシングであえます。

４　春野菜の農家風煮込み

恐ろしいですね、左指がひきつるのです。考えればグリンピースを剝いたからです。
他の野菜はキャベツとニンジン・玉ねぎ・にんにくを入れ、ドンクで手に入れたル・クルーゼのココット・オーバルで煮込みました。

５　ゆで卵の磯部揚げ

　固ゆで卵を醤油に絡め、青のり入りてんぷら粉で揚げます。ピーマンとえのきだけも揚げました。

６　豆腐サラダ

　豆腐は茹でて水切りし、フォークでつぶします。トマトは角切りし豆腐と混ぜます。酢・しょうゆ・油をかけて青じそのせん切りを飾ります。

７　豆腐とねぎのみそ汁

８　黒米のココナツミルク

黒米は一晩水につけ5割増しの水で炊きます。黒砂糖水を混ぜ、ココナツミルクをかけます。

お弁当に詰め合わせ

p.m.4:55お届けしました。

「こんばんは。」

「こんばんは。

今日も引き続きいただけるのですか～？」

「もちろんです。
今日はひじきご飯です。」

「ああ～　いろんな料理をいただきます。」

ホッホッホッ

「この前の花が今どんどん咲いています。
きれいですね。」

3月29日、49日にお生花をお供えしたものです。

「お花が終わりましたら、お花屋さんに花瓶を
お返ししますのでおっしゃってください。」

「いえ、いえ、まだまだ、次々に咲いてます。」

大層喜んでいただき、良かったです。