6月16日 友の退職祝い

3月末退職された友のお祝いの会を催しました。

　

昨年亡くなった友がいれば4人でするはずだったのですが3人でした。

でも主賓の方がにぎやかな方なので楽しい会になりました。

車を運転なさるのでT郵便局の駐車場で待ち合わせしていました。

10分前に着いたのにもうおられました。ご主人に送っていただいたそうです。

もう一人の友が来られるまでそこで立ち話をしていました。

時々気になって通る人々に目をやっていました。

約束の時間10分過ぎても来られません。

急な用事が出来たのかなア、遅いなあ、と話を続けてました。

と、突然どこからともなく「あら～。」と待っていた友が現れました。

「1時間も待っていたの。本も読み終えて、遅いのでお手紙を見ろうとしたところだったの。」

人間動くものには目をやりますが、停止している者には注意を払わないのだな。

熊や蜂にあっても動かなければ気がつかないのだな～と思いました。

彼女は私たちが車で来るものと道路の方ばかり注意を払っていたのです。

私たちは彼女の姿はぜんぜん視野に入っていませんでした。

まあ10分遅れましたが会場に着き3時間ゆっくりお話をしました。

　

お二人とも親の介護の話でもり上がりました。

若かった時には考えもしなかった話題です。

時の流れに驚き、取り戻せないことに悲しくなります。