なお、この結核治療にスクワレンを用いるに際して、その効果を上げるため鴻上慶次郎博士は注射剤として用いることを考えられました。
なお、スクワレンは“あぶら”ですから、そのままの形で用いたのでは注射部位に留まり、容易には広く拡散致しません。これではその効果が発揮されにくいので、スクワレンにある種の加工したものを作り、これを加工しないスクワレンと混合して注射剤として用いられました。
この加工は、スクワレンの生体との親和性を増して、吸収を良くするためのものです。
また、この加工をすることにより、このもの自体の酸化変質をしにくくするためのものでもあると述べられています。
また、このような加工を行なったスクワレンは、浸透性が強く、殺菌性があり、潰瘍面など傷害部の修復の促進されることを認められています。
このようなスクワレンを用いた結核治療を試み、快癒する数多くのデータを鴻上博士は上げられました(同博士は、結核以外の広範囲な病気に対してもスクワレンを用いて治癒効果を確認されています)。
なお、スクワレンは“あぶら”ですから、そのままの形で用いたのでは注射部位に留まり、容易には広く拡散致しません。これではその効果が発揮されにくいので、スクワレンにある種の加工したものを作り、これを加工しないスクワレンと混合して注射剤として用いられました。
この加工は、スクワレンの生体との親和性を増して、吸収を良くするためのものです。
また、この加工をすることにより、このもの自体の酸化変質をしにくくするためのものでもあると述べられています。
また、このような加工を行なったスクワレンは、浸透性が強く、殺菌性があり、潰瘍面など傷害部の修復の促進されることを認められています。
このようなスクワレンを用いた結核治療を試み、快癒する数多くのデータを鴻上博士は上げられました(同博士は、結核以外の広範囲な病気に対してもスクワレンを用いて治癒効果を確認されています)。