横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

今の医療には非常におかしな部分があると、誰も感じていないのだろうか?②

2012-11-23 23:02:44 | Weblog
 すなわち、このような諸条項のすべてを満たす性質を持つ物が慢性諸病の根本原因物質である可能性が極めて高いと考えることがごく順当な思考経路であると私ども(私及び私の父・横田良助〔医師、医学博士〕)は判断し、このような判断の下にこれらすべて満たす物質を探求し、そのものを発見・特定することに成功しております。
 この結論に至った私どもの研究成果の内容をお読み頂けば、必ずや“なるほど!”とご納得・ご賛同頂けるものと強く確信しています(ご興味を強く持たれた方は是非とも私著『医療革命』をご参照下さい。この研究成果により、慢性病〔とくに心臓発作あるいは脳卒中などの循環器系疾患の諸発作〕に対する根本療法並びに予防医学の実践を可能にしえたと私どもは結論しています)。
 ところが今日 、例えば心臓発作あるいは脳卒中を発症させるほどの激烈な作用を持つ物質が、体内のどこの部位で、どのような条件が揃った際に産生され、それは何と言う名前の物質であるというような話が、私ども以外のどこからも聞こえて参りません。
 極めておかしなことだと皆さん感ぜられはしませんか?

 私は父から、私が小学生であった半世紀以上も前の頃より、まだ公に講演発表するに至る前の、結論が形成されつつある過程にある自らの研究内容を聞かされつつ育ちました。もちろん、父とその子供と言う絶対的な関係が二人の間には存在しますから、先ずは頭からそんなものかと思い込んだ時期も確かに存在しました。
 ただし、そんな子供も時の経過とともに様々な情報に接し、段々と智慧も付いてきますので、子供心に自分の父親の言うことは極めて理の筋が通っていると思うに至ったのです。
 ただ、素直に考えると余りに当り前過ぎる理屈だと思えて、医学研究者は父の他にも世界中に多数おられるわけですから、父と同じように考える研究者が他にもいないはずが無いと思うようになったのでした。したがって、最早世の中では数多くの人々、少なくも医学研究者たちの間では周知の研究成果なのでは?とも思えたのでした。
 しかしやがて、それがどうも他には父ほど理路整然と解き明かした者がどうもいないようだと気付いのでした。
 そこで私が高校生になった頃には、父の研究成果を世の中に広く知らしめることができれば、極めて多数の人の命を救いうるし、また、健康につまづきを生ぜぬようにするための転ばぬ先の杖となり、莫大な幸福と利益とをもたらすはずだと強く確信するに至ったのでした(この時点では、日本老年医学会総会に於いての初めての公の講演発表[1962年2月]を既に終えていました)。

 ところがそのような研究成果を世の中に広く知らせる道が何故か閉ざされていたのです。
 個々人レベルでは、真に慢性病の根本原因を解明した情報であるとしたならば、それに関する著作はベストセラーにもなりうる可能性の十分あるものであり、それを出版した会社には莫大な利益をもたらしうるものであるはずです。そのような価値あるものを出版してくれるところが無いのです。何故だ?どうしてだ?・・・と、不思議の思いが繰り返し繰り返し頭中に渦巻きますが、出して頂けない現実は変わりません。私ども父子は、世の中の不条理に大きなストレスを受けて体を大きく壊すに至り、それから後は気を長く持って細く長く啓蒙の努力を続けてきて今日に至っております。

 医学界が病気の正体をハッキリと正確に把握できていないこのような混迷状態にあっては、対慢性病医療に於いて芳しい治癒成果を上げうるようにはなりえないのです。実際、近年慢性病は蔓延し、患者数は漸増を続け、そして医療費は増加の一途をたどってきていますので、素晴らしい治癒成果が上げられるようななったとはとてもとても言い難い状態にありますことはご承知のとおりです。
 慢性諸病が主要な死亡原因疾患となって約70年も経過してこれでは、医療に対して非常に心もとなく感ぜられはしませんか?
 根本的な改革の図られるべき時に最早来ていると思うのです(そして、この根本的な改革は最早実践可能とできたと私どもは結論しております)が、皆さんはこの問題をいかがお考えになられるでしょうか?

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご苦労様です。 (黒岩洋祐)
2014-04-23 18:05:53
 父子二代にわたる「医療革命」の取り組みご苦労様です。
 ケイ・ミズモト著の「超不都合な科学的真実」から貴兄の存在を知ることができました。25,6年前から現代医学はオカシイと感じていました。
 国民医療費が年間40兆円届こうかという今日“医学の革命”は焦眉の急の課題だと思います。
 現代医学は本当の意味で科学ではなく製薬企業や大病院、間違った定説に基づいた医学で教育された、医師らによる儲けをあげる手段にされています。外科的な処方は「神の手」といわれるほど進歩していますが、慢性病、内科的にはまったく無力です。

貴兄の父上の研究の成果もかなりの人々に認められるようになっています。現代医学の側からの激しい陰湿な攻撃はつづいていますが貴兄らも合わせて力を集中して医学の革命を実現できたら良いなと思います。
 交流しましょう!1
返信する