横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

機長の体調管理に酸性腐敗便学説を採り入れよ

2007-10-28 14:47:25 | Weblog
機長急病で欠航、262人足止め 日航関空発ロンドン便(朝日新聞) - goo ニュース

 本日上記のようなニュースが入りました。
 今回の機長の方の急病がどのようなものであったのかは判りかねますが、「体調が悪い」と訴えたことは相当具合が悪かったものと推察致します。
 したがって、欠航としたことは極めて適切な処置であると私は判断します。

 飛行機事故は離着陸の時に事故が多発しやすいことは周知のことです。この時期が飛行機にとって最も不安定な状態となりますから、人為的、気象的、機体の整備状況などからの影響を受けやすいわけです。

 ところで、事故のパーセンテージとしては遥かに低いのですが、機長の体調の急変が原因となっての事故が意外に多く発生しているのです。
 私は、この頃は新聞も一時期ほどには隅々まで時間を掛けてチェックしていないのですが、水平飛行に移って機体が安定した状態にある際、機長が心臓発作など循環器系疾患発作を起こして、それが大事故につながったという例が時々あるのです。

 飛行機の場合、乗客が数百人もおりますので、一旦事故が起こると、人的・経済的損失は莫大なものとなります。
 したがって、飛行機のパイロットの人にはとくに、酸性腐敗便学説の知識を是非とも早急にお知らせしたいと私は思っているのです。

 なお、同様のことは、飛行機では年にほんの僅かの回数しか起こりませんが、地上では恐らく遥かに多くの回数、酸性腐敗便が原因となっての事故が起こっているものと私は推察しております。
 しかし、酸性腐敗便に関する知識が世間に知られていない現在、例えば、居眠り運転あるいは脇見運転などが原因であったのだろうなどということとされて、当事者が亡くなられている事故ではそれで一件落着とされているのであろうと私は推察しております。

 イギリスのロンドンでの、バスの運転手と車掌との循環器系疾患の発症の差異を調べた調査では、運転手の方が心臓発作発症率が有意の差をもって高いという報告がなされています。
 運動量とストレスの差異が、両者の間に消化機能の能力に差異をもたらし、また、運転手の方が給料が良いのでご馳走を食べる頻度が高くなること、ストレスの憂さを酒で晴らそうとすることなどが、酸性腐敗便の産出頻度の差を生むとして、私はこの成績を理解することができております。