横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

座して死を待つのか? それとも・・・その41

2008-04-26 11:05:53 | Weblog
 当然このような治療では、その対価効率ということを考えた場合、極めて効率は悪いわけです。
 以前このブログで、現状の医療を、“ザルで水をすくうようなことが行われている”という表現で私は述べたことがあります。すなわち、このような治癒効率や経済効率の非常に悪い医療が行われているのでは、医療費が足らなくなるのも無理からぬことなのです。

 なお、現在医療にたずさわっておられる人々の中には、私のこのような言葉をご覧になられると、“ムカッ!”とした気持ちを感ぜられるかも知れません。
 しかし、病気の原因が未解明とされる中で、言葉は悪いかも知れませんが、その場しのぎの医療処置が、これに代わるものが出てこないということが主たる理由で、これこそが医療であるとされて長年行われてきているわけです。
 そして、慢性病の原因とされる食生活を中心とする生活環境が、その真の根本原因が原因解明できないと医学界がしているために、適切な指針を示せておりません。
 いや、指針は示してはいるのです。ただ、十分な自信を持って示していないため、説得力に欠けるというのが正直なところなのではと私は感じます。
 そのような状態であるので、人々はその自信の無さを察するためか(?)、一応示した指針さえもなかなか守ろうとせず、より悪い方向へと迷い込んでしまって行っているのだと私は思います。

 これでは、慢性病罹患者は増加し続ける一方です。
 流行り言葉ではありますが、“どげんかせんといかん”状態にあるのです。