横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! ⑯

2008-08-21 17:23:37 | Weblog
西濃運輸健保が解散、「高齢者」負担増に耐えきれず(読売新聞) - goo ニュース

 本日、上記のようなニュースが入りました。

 高齢化社会を迎えつつある今、我が国では慢性病が蔓延し、かつ、その症状の重篤化する患者が増えております。
 高齢となるほど体の機能は衰えますので、病気に罹患する確率は高くなります。したがって、医療費が多額必要となりますので、健康保険料も多く収めなければならなくなります。
 ただ、このことを高齢者の増加のせいとだけ考えるのはおかしいのではと私は考えるのです。

 慢性病の原因を医学界はいまだ未解明だとしております。
 原因未解明の病気の治療は、いわゆる対症療法という、原因が関わって二次的に生ずる苦痛や不都合を伴う症状の緩和を主目的としているものがもっぱらです。
 したがって、症状は緩和されても病気の原因が取り除けるとは限りません。当然、芳しい治癒成果は望めないわけです。すなわち、対価効率の極めて悪い手法の医療が行われているということになります。
 これでは、健康保険料が幾らあってもなかなか上手く行かないのです。

 一方、慢性病の原因は、“累積的な食生活の誤りにある”というものに世界中の研究者の結論は収束しております。
 しかし、ここまで判っていながらその具体的な詳細な内容が極められておりません。
 そのためもあって、意識的では無いにしろ、病気になろうなろうとする生活を送られている人が極めて数多くなっていると私は考えております。

 この、治り切りにできない医療と、病気に成り易い生活を送る人々の増加により、慢性病罹患者の数は激増し、長寿世界一を誇る一方では、病院罹患率世界一位という、極めて矛盾した状態に我が国は陥っていると私は結論しています。

 私は、このブログで、慢性病の根本原因を解明した私どもの研究成果をお知らせしてきております。
 本屋さんの一般医学書のコーナーに行って見ますと、“医療崩壊”という類のタイトルの本が数多く見受けられますが、これらの本からは、医療面でも、また、医療経済面でも我が国の医療が混迷状態に陥っていることを窺い知ることができます。
 病気(慢性病)を、速やかかつ効率的に治せる医療はもはや実践可能にできたという結論に私は達しております。この、病気を治せる医療の実施により、矛盾の連鎖を断ち切ることができると私は確信しております。