上述してきましたように、食生活の改革は、ガンを含めて慢性病全般にわたり優れた予防・治癒効果を期待することができるものであります。
医療費の抑制を国民に呼びかけていながら、アメリカ合衆国で成果が上げられつつある方法の情報は、今日の日本人にさほど知らされているように私には感ぜられません。
このような価値ある情報の積極的な啓蒙の努力を怠っている日本の医学界並びに担当官庁は、果たすべき役割を十分に果たさず、いったい何を考えているのかと、私は切歯扼腕せずにはおられません。
いずれにせよ、個人乃至家庭レベルの食生活改革により、ガンに於いても、その罹患率や死亡率に関して、統計成績の上で明白に減少の結果を導き出したということは、慢性病の主治医は自分自身であることを如実に示すものであることがお判り頂けるデータであると私は考えるのです。
人間は何時の日にか老いて、やがては死ぬという宿命を持った生き物です。
ただ、つまづくことなく健康を維持できれば、相当の長い歳月生きることができるのです。
したがって、その天寿に達するより遥か前の段階で個々人が病気になるかならないかは、食生活を中心とする生活次第であって、個々人は正確な知識と情報をもてれば、自らの健に関して主治医としてコントロールすることが可能なのです。
ただし、個々人が“なるほど!”と、心底確信致しませんと、食生活などの改革になかなか真剣に取り組んで頂けません。
だからこそ、正確な信頼できる情報を得ることが何よりも大切であるのです。
医療費の抑制を国民に呼びかけていながら、アメリカ合衆国で成果が上げられつつある方法の情報は、今日の日本人にさほど知らされているように私には感ぜられません。
このような価値ある情報の積極的な啓蒙の努力を怠っている日本の医学界並びに担当官庁は、果たすべき役割を十分に果たさず、いったい何を考えているのかと、私は切歯扼腕せずにはおられません。
いずれにせよ、個人乃至家庭レベルの食生活改革により、ガンに於いても、その罹患率や死亡率に関して、統計成績の上で明白に減少の結果を導き出したということは、慢性病の主治医は自分自身であることを如実に示すものであることがお判り頂けるデータであると私は考えるのです。
人間は何時の日にか老いて、やがては死ぬという宿命を持った生き物です。
ただ、つまづくことなく健康を維持できれば、相当の長い歳月生きることができるのです。
したがって、その天寿に達するより遥か前の段階で個々人が病気になるかならないかは、食生活を中心とする生活次第であって、個々人は正確な知識と情報をもてれば、自らの健に関して主治医としてコントロールすることが可能なのです。
ただし、個々人が“なるほど!”と、心底確信致しませんと、食生活などの改革になかなか真剣に取り組んで頂けません。
だからこそ、正確な信頼できる情報を得ることが何よりも大切であるのです。