横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その32

2008-09-12 11:49:54 | Weblog
 福田首相の突然の辞任で急遽、自民党総裁選挙が行われることとなりました。
 麻生さんが次期首相になる確率が高いと見られております。
 景気浮揚を麻生さんは主張されているようです。

 つねづね日本の政治で強く感ぜられますことは、目先のことしか考えていないのではということです。
 もちろんそうでない部分もあるのでしょうが、首相がコロコロと短期間で替わっていては、そのようになるのも致し方ないのかもしれません。
 しかし、このようなこともあって官僚主導の政治が続き、天下りなど役人たちの自己保身の仕組みが生まれてしまうのでしょう。

 アメリカのように、4年間乃至、二期8年間というような長いスパンで国の長が決まれば、自ずと少しは変わるのでは無いでしょうか?
 そして、アメリカでは、政権が変われば中央政府の官僚や役人は総変わりします。したがって、新しい政権ができる毎に、その政権に是非参加して国を動かす一助となりたいと考える能力のある者が民間企業から集まり、その政権が終われば、彼らは再び民間企業に戻ります。
 日本でも道州制度導入の話が出ておりますが、このようなアメリカ合衆国に似た制度を採りいれることを考えても良い時期なのではないかと私は思います。

 国民の関心事は、景気ももちろんでしょうが、年金と医療の問題は大きなものでありましょう。
 その医療ですが、このものは戦後ほとんどの期間、一貫して急角度の右肩上がりの増加傾向を示しております。近頃では色々な企業の健康保険組合が負担の増加に耐えられなくなってきていることはご承知の通りです。またその上、窓口負担の率も相当に増えているのですから、医療費の増加は近年ますます加速度を付けて上昇していることになり、このままでは破綻は必死だと危機感を感じられている方も数多いと推測されるのです。