横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その138

2009-06-19 22:27:01 | Weblog
 私自身の世迷言ですが、毎日に近くブログを更新することは結構大変で、複数のタイトルで記していますと、段々と頭の中の整理が付かなくなってきてしまいました。これからは、“透析に関するご質問に対してのお答え”も上記タイトルにまとめて述べさせて頂くことと致します。
 
 病気治療の主要手段は、その原因となるものを取り除くこと、また、再度その原因を作りださないことが最も肝心です。
 この最も肝心なものは、病気の原因が解明できて初めて可能なことです。
 医学界は大半の病気の原因を未解明であるとしておりますから、これでは病気の予防も治癒もなかなか思うような成果が得られません。

 透析を必要とするほどの腎臓病に関して言えば、自己免疫のアレルギー性の傷害を招く“普通のカゼ(このものに関して詳しくは、私著書『医療革命』をお読み下さい)”の高熱罹患がかつてはそのほとんどの原因であったと私は判断しております。
 しかし、今日は“飽食の時代”という造語も作られ、糖尿病が5年ごとに3割余も激増するようになり、血液中に多量に存在する糖類の強力な傷害作用によって、排せつ臓器である腎臓の“篩(ふるい)”の目が壊されて透析が必要となるタイプのものが過半を占めるに至っていると私は推測しております。

 ご承知のとおり、医学界のカゼという病気に対する判断は、ウイルスの感染・増殖にあるという固定したものとなっております。私どもの研究から達した、ウイルスが原因では無いタイプのカゼ(私どもはこれを“普通のカゼ”と呼んでおります)の存在が知られておりません。これでは、医師を含めた今日の人々は、これに対する予防・治癒手段を持てないわけです。
 一方、糖尿病に関しては、かなりの程度にその原因は明らかとされておりますから、あらかじめこれを予防することは不可能なことでは無いわけです。