横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その43

2008-09-24 10:59:13 | Weblog
 これだけ慢性諸病の原因解明が詳細にわたって成し得れば、究極の医学と言いうる予防医学の実践が可能となります。もちろん、治療効果の芳しくない対症療法に代わる根本療法を行なうことも可能となります。
 したがって、慢性諸病の罹患率、治癒率を大幅に変えうる条件が整ったことになるわけです。
 当然、医療費も、今後17年間の間にその額がほぼ倍増するなどと、厚生労働省が慢性諸病の原因未解明の前提条件下に予測したものを大幅に変えうる条件は整ったと私は確信しているのです。

 ところで、医学も科学の一分野の領域とされている学問です。
 科学と一言で言い表されても、その内容は多岐にわたります。
 “化学”の字が付いて表記できる分野の科学の発達の度合いは、近年極めて顕著なものがあります。
 数十年前にはSF小説の中の夢の想像物で、こんなものがあったら良いな、もしかしたら何十年後かの未来の世界には存在するようになっているかも?と思われていたものの中で、すでに実現化したものが幾つもあります。
 科学は、新しい発見・発明を境として、階段を一段づつではなく、幾段かを一遍に飛び越して登ることができ、それまでとはまったく新しい視点からの世界を見ることを可能とすることのできる学問であるのです。

 一昨日、自民党の総裁選挙で麻生太郎氏が当選されました。
 その後の記者会見で後期高齢者医療保険制度についても触れられておりました。
 詳しい話の内容まで私は聞かなかったのですが、政府の行なう政策にはその金銭的な裏付けが必要であることを述べられておりました。
 首相候補である人の言葉としては当然のことであります。

 ただ、彼ら政府の中枢にいる者たちも、医学に於ける新しい発見についてご存知では無いわけです。
 その発見により医療費の大幅な削減が可能となることを彼らが知ったならば、強い関心を持って頂く事もできるかも知れません。
 しかし私は、彼らに私どもの研究成果を知らせる術をまったく持っていないのです。