横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

死は理由無く訪れない!

2007-07-31 12:01:20 | Weblog
 人がその生命を失うということ、すなわち“死”は、何の理由も無く起こることでは絶対有り得ないはずです。

 ところで、事故死と殺人では、その死の起こる原因はハッキリとしています。
 勢いよく走る自動車に跳ねられた、高い所から落ちた、鋭利な刃物で刺された、強い毒を盛られた、首をつった、一酸化炭素中毒etc.・・・。
 すなわち、体に極めて強力な打撃の負荷や高度の組織傷害の発生、多量の出血、高度の血行障害(血行停止)、高度の呼吸障害(呼吸停止)などが起こることで死は発生します。

 そこで、病死の場合も、事故死や殺人のケースとほとんど類似のことが起こると判断しないと、死という同じ結果が起こることの説明がつかないと私は考えるのですが、皆さんはこの私の判断にご同意頂けるでしょうか?(ただし、その死が起こるに至る時間の長さが、事故死・殺人と病死とでは多くのケースでかなり異なると判断されるのです)
 そして同様に、健康の損失は、病死の場合より、これらのことが遥かに軽度に生ずることによって起こると判断すべきだと私は考えています。

 このような判断の下に、今日の素晴らしく発達を遂げた科学の諸手段を駆使して究明する努力を集中的に行えば、現代医学で未解明とされている慢性諸病の原因も明らかとすることができるに違いないとは皆さん思われませんか?
今日の医学界が、何故いまだ原因解明できないとしているのか、極めて不思議だとお思いになる方もおられるのではないでしょうか?(ところが中には、今の医学は相当進歩しているから、大半の病気の原因は明らかになっているに違いないと思われている方もおられるようです)