横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

巨人・木村コーチ倒れるの件に付いて②

2010-04-03 09:45:21 | Weblog
木村拓コーチ重体…試合前ノック中「くも膜下出血」(スポーツニッポン) - goo ニュース

チーム一丸で逆転勝利…原監督「祈るしかない」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 昨日に引き続いて述べます。
 本日の上記報道によりますと、“「きのうから頭が痛くて、昨夜は2時間ぐらいしか眠れなかった」と体調不良を訴えていた”ということであります。
 頭痛の原因も色々あるのですが、大半のケースで酸性腐敗便の産出・吸収による自覚症状としてこの症状は生ずると私は結論しております。
 このようなタイプの頭痛の症状は、専門的には、尿毒症と呼ばれる症候群の一症状であるのです。
 尿毒症は、人間の病気乃至死のほとんどのケースに於いて生ずるものであります。私は、この尿毒症を引き起こす根本原因は、酸性腐敗便の産出・吸収であると結論しております。
 したがって、このようなことに対する知識は、医師はもちろんのこと、人間すべてが持っていなければならない性質のものだと考えております。

 頭痛という確かな自覚症が、倒れる18時間ほど前からありながら、それがどのような病気のサインであるのかについての情報が人々に伝えられていない状態にあることが、今回のようなことを引き起こさせた元凶だと私は非常に強く残念に感じております。


 以下に私著『医療革命』の内容の一節を引用記載することと致します。

 例えば、脳溢血発作(くも膜下も含まれる)の際には、血圧値が異常に上昇して測定不能なほどの超高血圧が発生することを私の父・横田良助(医師・医学博士)は認めました(なお、心臓発作の場合にも血圧値の激烈な変動は生じます。したがってここで採り上げるのは、脳溢血のみに限った問題では無く、循環器系疾患全般を含むものと考えて頂きたいのです)。
ところで、一般の血圧計は300ミリまでしか測定する数値が目盛られておりません。
なぜならば、通常はこの数値の範囲内で十分用が足りるからです。ところが、重篤な脳溢血発作発症時には、血圧値が500~1000ミリあるいは、それ以上にもなると父は判断しています(京都大学の故・辻寛治教授〔元・日本内科学会会頭〕も、脳溢血発症時の異常超高血圧の発生を確認されています)。
 さて、突如として測定不能なほどの超高血圧が血管系に負荷されたら、果たしてどうなることでしょうか?・・・
結果は言うまでも無いでしょう。いずれかの(血管)部位に破綻が生ずることとなります。
このことは、健康もしくは生命を損失する十分な原因になりうるものだと判断されます。
したがって、この異常超高血圧の発生原因が、脳溢血など循環器系発作発症の直接原因あるいは、それに密接に関係するものだと考えることが、この問題を思考する際の当然の順序であろうと私は判断するのです。
では、いったい何がこの異常血圧の発生原因だと現代医学界では考えられているのでしょうか?

●医学界は、死の原因を特定できていない!
 ところが、このことに関しては、“答えが出せていない”と言っても過言で無い状態に現代医学界はあるのです。
この上記の事実は、私にとってまったく信じ難く感ぜられることです。また、皆さんもこれが真実であることを確認されれば、同様の感慨を抱かれるに違いないと私は確信しております。
・・・中略・・・ 
そこで私は、さらにこの点を深く追求したのです。

●犯人はお腹の中にいた!
 人を急死させる原因となりうる脳卒中は、自殺しようというような目的を意図してわざわざ故意に毒を飲んだから起こるという類のものでは絶対にありません。
そこで、この発作による急死は、体の内部での産生物質が原因となって起こるものだと考えることが至極妥当なはずです。
また、その原因物質は、ある特定の臓器で常時多量に産生されているものだというようなことも絶対に考えられないわけです。
しかも、重篤な脳溢血発症時には異常超高血圧を生じ、また、心臓発作発症時には脈も触れ得ないほどの低血圧を生じます。そして、その症状は急激に発生かつ消失します。
したがって、このようなことを引き起こす原因物質は、体の中である条件が揃った場合にのみ一時的に産生されるもののはずで、ごく微量で非常に激烈な作用を持つものだと考えられます。また、これらが水溶性の物質であることは言うまでもありません(水溶性の物質でないと、体内に瞬く間に拡散し、その作用を及ぼすことは考えられません)。
さらに、発作時に現われる諸症状から、その物質はきわめて激烈な血管収縮・痙れん作用及び組織傷害作用を持っていると判断することができます。
 そこで、以上の諸条件すべてを満たす物質がこの発作発症の根本原因物質である可能性がきわめて高いと判断する推理の思考は、皆さんにも十分ご理解頂けることでしょう。
そして、このような考えの下に私どもはその真犯人探しを行ったのです。
すると・・・いました!いました!その犯人は何と!お腹の中に隠れていたのです!

 このようにして見つけた脳卒中の根本原因が“酸性腐敗便”であるのです。