横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

巨人・木村コーチ倒れるの件に付いて

2010-04-02 21:26:30 | Weblog
巨人・木村コーチ倒れる…くも膜下出血で入院(読売新聞) - goo ニュース

 本日上記しましたようなニュースが入りました。
 昨年まで読売ジャイアンツの2塁手として、玄人好みの渋いプレーをする好選手であった木村拓也内野守備走塁コーチ(37)が、本日の試合前のシートノック中に胸を抑えるようにして倒れこみ失神して、その場でAEDによる蘇生措置が施されたが意識は戻らず、駆けつけた救急隊員によって病院に搬送されたというのです。
その後、診断の結果、くも膜下出血であることが判りました。

 このところ私は、或る仕事に掛かりきりで忙しいため、ブログが休止状態にありますが、1月末には小林繁氏の心筋梗塞による突然死に関して記したばかりですのに、今度はプロ野球選手の病気を続けて書くこととなりました。

 私は、今度の木村コーチの場合も、くも膜下出血の根本原因は酸性腐敗便の産出・吸収によるものだと判断致します。
 最初、胸を抑えるようにして倒れたとありますが、心臓に激しい痛みを感じたため(恐らく狭心症)だと思われます。しかし、診断結果はくも膜下出血でした。
 狭心症もくも膜下出血も、共に専門用語で循環器系疾患と呼ばれる、同じ血管系の障害の病気の範疇のものです。木村コーチの場合には、心臓が丈夫であったため、強力な血管収縮が起こっていても心臓が拍動できたため、異常超高血圧からくも膜下出血を起こしたものと判断できます。
 心臓発作と脳卒中とは、主には心臓の丈夫さの度合いによって、どちらの病型でも発症しうる、紙一重の差の病気であるのです。

 食べた物は、上手く消化されれば栄養となります。このことは常識であります。しかしながら、それが何らかの原因により上手くできずに腐敗した場合には、“毒”とも呼びうる激烈な血管収縮・痙攣・組織傷害作用を持つ物質へと変身し、健康を大きく損なわせたり、大半の人間の生命を奪う原因となっていることを、父・横田良助(医師・医学博士・基礎医学研究者)ともども父子二代にわたる研究成果として得ております。
 37歳という若い現役のプロ野球コーチでさえ、このような事態を招きうるのだということを是非とも多くの人々に知って頂きたいと願い、半世紀以上にもわたって、啓蒙の活動を続けてきております。
 酸性腐敗便とは、父が発見して命名した言葉でありますから、初耳の言葉でありましょうが、興味をお持ちになった方は、酸性腐敗便に関して一般人向けに詳しく著した、『医療革命』というタイトルの私著がありますので、それをご参照頂ければと思っております。
 私のメールアドレスは以下の通りです。yokota-labo@u01.gate01.com