横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

座して死を待つのか? それとも・・・その34 

2008-04-14 20:43:43 | Weblog
 なお、その健康問題が慢性病に関するものでありましたなら、その解決は、もしそのご当人が本気で病気の予防・治癒を願うのであれば、その目標達成は意外なほどに簡単であるのです。

 例えば、食事の量を毎食毎食普段より2~5割減らすだけで、相当数の方々が確実に健康回復の効果を得られるはずであると、私は私どもの酸性腐敗便学説の観点から結論しております。
 そしてまた、このことを数多くの人々が実践されますならば、「物価」「食糧」の問題もかなりの程度同時に解消されるという相乗効果が必然的に得られることになります。

 今回の値上げでどれだけ物価が上がるのか、その実態を私は良く把握してはいないのですが、1割未満に十分収まる範囲の上昇であると推察するのです。
 個々の家庭でエンゲル係数の数値は、かなりの幅でもちろん異なることでしょう。
 ただ、例えばその数値が30であるとしますならば、食費を2、3割減らせば十分物価上昇分を相殺できてしまうことになります。

 現在の日本に於ける慢性病の蔓延とその症状の増悪化は、食べ過ぎが主因で、酸性腐敗便の産出頻度増加によるものであると私は結論しております(その他、血液中の中性脂肪の増加、肥満や動脈硬化の進行に伴って生ずる心臓衰弱なども当然関係し、このことも食事量が密接に関係する事項であります)。
 したがって、単に食事量の削減を実行されるだけでも、健康・生命の維持・増進に相当大きなプラスの効果がもたらされるはずなのです。(続く)