横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

少子化と並行して日本に襲来するもの①

2007-10-05 18:17:06 | Weblog
 少子化という問題が騒がれるようになって久しく経ちます。
 現在の出生率1.3ほどの状態が継続すると仮定すると、西暦2,500年の日本の総人口は15万人ほどになるのだという記事を最近私は見かけました。
 果たしてこの予測は妥当なものなのでしょうか?

 出生率1.3のままで変化しないという条件下に、純粋に数学的に計算をすれば恐らくそうなるのでしょう。
 500年後の世界を生きて確認することはもちろん誰も不可能です。ただ、最近の数世紀、ことに最近の数十年間の人類の変化はすさまじいものがあります。
 したがって、今後の数世紀先を予測するなどは、とんでもないというのが正直なところでありましょう。

 なお、少子化の問題は、その一つの原因因子としては、日本人としての生活の将来を考えた時、今より悪い方向に変化する可能性が高いと判断する人が非常に多いことを反映するものとして起こってきたものであると考えられます。

 ところで私は、もちろんこの少子化も日本にとっての大問題だとは思います。しかし、最早その傾向は統計成績のグラフの上でも明らかとなってきておりますのに、未だ大半の人々がハッキリと気付いていない、日本人に襲来しつつある大問題が存在すると考えています。
 それは日本人の短命化です。