横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

座して死を待つのか? それとも・・・⑦

2008-02-21 09:11:34 | Weblog
 ことに女性の場合には、男性に比べ美容という点に関して極めて鋭敏な感性を持っておられますので、肌の色艶、潤いなどが、例えばマクロビオティックの食生活を採り入れることにより、短期間の中で如実にその変化を感じ取ることができると思われます。

 日本人と比較すれば劣悪な食生活を送ってきた欧米の人々ことに女性たちは、マクロビオティックの食事に変えたことによる心身の変化を、より鋭敏に捉える事ができると推察されます(欧米の女性たちにとって東洋人の女性の肌は、恐らく強い憧れの対象であろうと私は推察するのです。したがって、女性の場合には美の追求に関しては極めて貪欲なものがありますから、ことに美容という点について、マクロビオティックの覿面な効果を正に身を以って感ぜられるはずです。また、美容の効果と同様に健康に対するその効果を実感されるはずです。このような諸体験を通じて強い感化を受けて、マクロビオティックに一途にのめり込むことになるのであろうと私は推察致しております)。

 それに比べ、日本人の場合には、その食生活は確かに昔よりかなり劣悪なものに変化してきているとは言え、まだ伝統的食生活のなごりも残っておりますため(また、極めて長い歳月の間、先祖代々引き継がれてきた遺伝的形質というものも当然色濃く残っているわけです)、短期間マクロビオティックの食事を摂取しただけでは、欧米人たちほどハッキリとはその素晴らしさに気がつくことができない人が多いのでありましょう。
 そのため、本家本元の日本の方が、マクロビオティックを熱心に行う人がなかなか増えてこないようです。
 ただ、最近は、日本人の食生活がより劣悪なものに変化が一段と進んだことと、また、諸般の事情から、身近に健康面での危機をヒシヒシと感ずる出来事が起こってくるようになってきております。
 したがって、健康に対する関心が非常に高まる風潮となってきたこととも合わさって、マクロビオティックの普及の度合いもかなり進展してきているようです。