横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身!その171

2009-12-01 16:22:19 | Weblog
 慢性病は我が国の疾患別死亡率順位のワースト10の中の過半を占めており、慢性病による死亡者は病気による死亡者総数の8割近くに達しています。
 このように多数の人間の死亡原因となっておりますことは、大半の人間がこのような病気に罹患しやすい生活を送っているということと、それらの病気を上手く予防・治癒する方法・手段を持てないでいることが主要因であると判断されます。

 私は、このブログで慢性病の主要な根本原因が、酸性腐敗便の産出・吸収によるものであることを述べてきております。
 ただ、医学界ではいまだその原因を未解明だとしておりますから、酸性腐敗便のことにまだ気付くことができておりません。したがって当然、現在の医療に於いては、酸性腐敗便に対する治療が行われてはおりません。
 病気の治療に於いては、その根本原因に対して真っ向から対処する手立てを打った場合には、素晴らしい治癒成果が得られます。しかし、原因未解明の場合には、治療の焦点が病気という敵に対して照準の合ったものとならず、それに代わって、その場その場で苦痛をもたらす症状の緩和ということが主たる目的とされるものとなりますため、当然のことではありますが、なかなか芳しい成果が得られないのです。

 慢性病の原因が累積的な食生活の誤りにあるという結論が得られておりますことから、食生活の改革を行う事が健康の維持・増進、病気の予防・治癒に効果あることは周知のこととなっております。しかし、そうであるにもかかわらず、長期にわたり改革の努力を継続することの我慢できない人が大半であるのが実態であります。
 累積的な食生活の誤りが慢性病の原因ということは理解できても、酸性腐敗便というより具体的な形のものの示されていないことが、努力をしようという気持ちを削ぐ要因になっていると私は判断しております。
 なおもちろん、理想的には一生とまでは言わないまでも、長期間にわたり食生活の内容に十分配慮した生活を送って頂くことが望ましいのです。しかし、高度の酸性腐敗便の産出は一過性に起こることであります。
 そこで、その起こりやすい条件がどのようなものであるかを知れば、その条件に該当する時期に酸性腐敗便の産出が生じないようとくに厳重に注意したり、また、万一酸性腐敗便の産出されてしまった場合にも、あらかじめそのような際に適切な対処がスムースにとれるような知識・情報を数多くの方々に得て頂いておけば、現行の医療よりも遥かに素晴らしい治癒成果が得られるようになると私は強く確信しているのです。