横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身!その172

2009-12-02 16:38:30 | Weblog
 慢性病ことに心臓発作あるいは脳卒中発作を例にとるとご理解頂き易いと思われますが、これらの発作の根本原因である酸性腐敗便に対する処置は多岐にわたります。

 高度の酸性腐敗便の産出・吸収が起こった際には、主には心臓発作あるいは脳卒中発作という病型で青天霹靂様に発症するケースが多いのです。
 病気治療は、病気の原因に対して直接的に行う場合が最も速やかかつ効果的です。したがって、酸性腐敗便に対する処置は、体内から一刻も早く、その原因物質である酸性腐敗便を排除することが、治療処置として最も高い効果を得られる方法であるのです。
 しかし、現行の医療では、医学界が酸性腐敗便というものの存在に気付いておりませんため、原因物質である酸性腐敗便に対しては手を付けずに体内に放置したまま、酸性腐敗便の吸収から二次的に発生する各種の症状の緩和ということがもっぱら行われております。

 原因本体に手を付けずに行われるこのような治療では、酸性腐敗の程度が軽く、酸性腐敗便の産出量が少なく、毒性の強い腐敗産物の吸収が僅かであるなど、運の良いことがたまたま重なった場合以外は、患者さんをうまく助けることはできません。また、例えその場は助ける事ができても、重い後遺症(半身不随や言語障害)が残ったりしてしまいやすいのです。
 そして、このような後遺症が残ると、その患者さんのその後の生活の質が非常に低いものとなってしまいます。すなわち、運動障害から体全体の機能の低下、ことに消化機能の低下を招くなど、じり貧状態に陥るという悪循環を起こしてしまいやすくなります。
 そして、この間、定期的な病院通いや、人の手を借りなくては生活に支障を生じたり、さらに重い場合には寝たきりの生活となっての介護が必要となるなど、患者さん本人は元より、身近にいる近親者にとって非常に重い肉体的・精神的・経済的負担の掛かることが起こってしまうのです。

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