横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

トピックス:15歳年下の妻が突然倒れた!

2011-12-17 10:33:57 | Weblog
 15歳年下の妻が突然倒れた!“再発の可能性”におびえて不眠症になった夫の苦悩 2011年12月16日(金)08:40

 昨日(12月16日)上記のような記事がネット上に掲載されました。
大学に入学した年に父親を脳卒中で亡くされたというCさん(55歳)という方に起こった話です。

 自分の父親のように、若くして病気で亡くなる人を少しでも減らすためには、診断するための検査機器が必要だと確信して、彼は迷わず医療機器メーカーに就職されたのだそうです。
 技術職で長年ただただ真面目に働いている間に歳月が経ってしまい、もう自分は一生結婚しないだろうナァと思っていたところ、15歳も年下の部下の女性から思いがけぬ申し出を受け、その人と結ばれることになったのだそうです。
 ここまでは、目出度しめでたしということになりますが、15も年が離れていては、老後は当然妻の介護の世話を相当受けることになるだろう、余り手を煩わせては妻に申し訳ないと、日頃から健康には格別気を使っていたところ、若い妻の方が40歳でくも膜下出血を発症して救急車で病院へ入院し、緊急手術することになってしまったというのです。
 幸いにして妻は重い後遺症も残ること無く、術後の経過も良かったが、彼の方が精神的に様々なことが心配となり、不眠症になってしまったというのです。

 この方の場合には、医療機器メーカーに勤められていたわけですから、まんざら医学とまったく関係ない分野の職業では無かったわけですが、工学部出身ということで、機械的な部分のことには通じていても、医療に関してはほとんど普通の人と同じ程度の知識や情報しか持っておられなかったようです。
 この記事をお読み頂ければ、くも膜下出血に限らず循環器系の諸発作発症時には、我が国のほとんどの人が彼と大差ない行動しかとれない状態にあるのが実態ということがお判り頂けると思われます。

 医療機器ことに診断分野の機器は近年、素晴らしい進歩を遂げてきています。恐らく、医療の中でも抜群に進歩した筆頭の一分野であると思われます。
 ただ、慢性的な変化からの病気の兆候をいち早く知ることに診断機器はかなり役立つようになりましたが、急性に発症する病気についてはまだまだ力を発揮するには至っていないというのが実態だと私は感じています。

 したがって、病死の3割近くを占める循環器系の諸発作に付いてはとくに、そもそもその原因は何で、どのようなメカニズムで発症し、それらの初期症状としてはどのようなものがあり、どのような時に生じやすいのか、これらの発症に気付いた時にはいち早くどのような行動・処置を取れば良いのかなどの情報を知識として知る必要があります。
 このような情報を知識とすれば、ただ何もできずにおたおたするだけで、救急車を呼ぶだけなどの現状を大きく改革できることになります。
  
 極めて軽度の自覚発症時に速やかに適切な処置をとれば、医師のお世話にならずとも済み、極めて安全に何事も無かったかのように済ますことができます。
 もし発作がそれ以上に重い場合でも、これら発作の根本原因である酸性腐敗便を体内から一刻も早く取り除く処置が他のいかなる処置よりも第一に行われるべきであります。一分一秒でも早く行われることが何よりも重要でありますので、自ら(意識が失われぬ中なら、自分で処置することは可能です)乃至、バイスタンダーとなる身近に存在する者がその処置を行うべきです。
 もしもそれで患者が亡くなられるような最悪の事態になったとしても、その処置を行った者が罰せられるなどのことは無いようにされるべきです(恐らく、「医師でも無い者が“医療行為”を行ったので、医師法違反だ」などの声が医療界から上がることでありましょう。ただ、その医療界が余り頼りにならぬ現状にあることが大々的に明らかとなることになります。したがって、このような声を上げる権利が彼らには無いことが一般人に知れ渡ることになることでしょう)。
 なぜならば、救急車で病院に運ばれるなどで医療開始までに時間が掛かれば、患者の助かる確率はズーッと低くなってしまうからです。また、例え医師による治療処置が行われても、これら発作の根本原因が酸性腐敗便の産出・吸収によるものだということが医学界で知られていない現状に於いては、酸性腐敗便に対する処置は行われておらず、素人が一分一秒も早く酸性腐敗便排出を試みても助けられ無い患者は、現代医療では助けられる確率は極めて低いはずだからです。