横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その140

2009-06-21 15:02:31 | Weblog
 近年、糖尿病が激増しておりますことの理由は、非常に数多く日本人が、国家が経済的に繁栄していることもあって、“飽食”しているという量的なこと(カロリー量)も一つの原因ではあります。しかしそれよりも、その食事の内容・質が一時代前のそれと様変わりしたことの影響が極めて大きいと判断されます。
 すなわち、近年の日本人の多くが、「美味しい!美味しい!」と喜んでムシャムシャと食べているものが原因となり、その結果として糖尿病を発症するに至っていると判断されるのです。

 したがって私の目には、皆が皆、自ら一生懸命、“病気になろう、なろう”としているように映るのです。そして、実際その通り病気になって、それを効率良く治せない医療に掛かり、医療費の激増が起こっているのです。
 厚生労働省は2025年には、医療費と介護費用の合計が、現在よりも倍増するとしております。
 私どもの研究成果を十分活用して頂けるようになれば、2025年の時点でも、現在の医療及び介護費用の合計額とさほど変わりない金額で十分賄いきれると思っております(介護費用は高齢化の進行と共に増加しますから、医療費は現在よりも削減できるであろうと私は考えております)。
 ただ、糖尿病が今の勢いのままに増加してしまったら、厚生労働省の予測の金額でも賄い切れないであろうと私は極めて危惧しているのです。

 そこで、誰かがこの悪循環にストップを掛けなければなりません。
 そのストップを掛ける役割を果たす者として誰が最もふさわしいかというと、医師もその一人ではありますが、医師よりも遥かに、当の個々のご本人自身であるのです。
 誰も強制的に他人の口を無理やり開かせて、嫌だ嫌だという者の口に押し込んで物を食べさせているわけではありません。
 情報が与えられぬために病気の罠に落ちているのであれば、正しい情報を提供すべき者たちの責任です。そして、情報が提供されているにもかかわらず、なおかつ病気の罠に落ちたとしたら、それは食べた者たちの自業自得ということになります。