今から五十数年前、アメリカ合衆国は国を挙げて“動脈硬化”の問題解決に当たることになりました。
色々な物質について動脈硬化治癒効果の有無が探求されました。
そのような中で見出された物質が“レシチン”です。
そもそもレシチンは卵の黄身、すなわち、卵黄という意味で作られた言葉だそうです。
確かに、卵の黄身にはレシチンが多く含まれているからこそ、このような言葉が付けられたのでしょう。
ただ、卵の黄身の動脈硬化治癒効果はほとんど無いようです(むしろ、卵を頻繁に食べることは、動脈硬化の悪化因子となるようです)。
その理由はなぜかというと、卵の黄身にはコレステロールも含まれているのです。ただし、卵の黄身のコレステロール含有比率はさほど高いものでは無いのです。
それにもかかわらず卵黄が動脈硬化に効かない理由は何故か?・・・私どもではその理由を以下のように考えています。
卵の黄身のコレステロール含量は確かにさほどは多く無いのです。しかし、コレステロールの前駆物質が非常に多く含まれているのです。
したがって、これを食べた際に体の中で前駆物質がコレステロールに変わるため、多量のコレステロールが体内で生ずることとなるのです。
私は、卵黄レシチンが動脈硬化に効かないのは、このコレステロールの前駆物質とレシチンとの分離が上手くできないためでは無いのかと推測しているのです。
色々な物質について動脈硬化治癒効果の有無が探求されました。
そのような中で見出された物質が“レシチン”です。
そもそもレシチンは卵の黄身、すなわち、卵黄という意味で作られた言葉だそうです。
確かに、卵の黄身にはレシチンが多く含まれているからこそ、このような言葉が付けられたのでしょう。
ただ、卵の黄身の動脈硬化治癒効果はほとんど無いようです(むしろ、卵を頻繁に食べることは、動脈硬化の悪化因子となるようです)。
その理由はなぜかというと、卵の黄身にはコレステロールも含まれているのです。ただし、卵の黄身のコレステロール含有比率はさほど高いものでは無いのです。
それにもかかわらず卵黄が動脈硬化に効かない理由は何故か?・・・私どもではその理由を以下のように考えています。
卵の黄身のコレステロール含量は確かにさほどは多く無いのです。しかし、コレステロールの前駆物質が非常に多く含まれているのです。
したがって、これを食べた際に体の中で前駆物質がコレステロールに変わるため、多量のコレステロールが体内で生ずることとなるのです。
私は、卵黄レシチンが動脈硬化に効かないのは、このコレステロールの前駆物質とレシチンとの分離が上手くできないためでは無いのかと推測しているのです。