横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

閑話休題 本番直前に主役が倒れたら!

2007-09-02 08:56:25 | Weblog
吉田拓郎、喘息で3週間安静…東北と関西の全6公演延期(サンケイスポーツ) - goo ニュース
 昨日まではスポーツ界に関するカゼの話題でしたが、芸能界でも同様のケースはあるのです。下記のようなニュースがすでに入っていたのですが、再度上記のようなニュースが昨日(9/1)入りました。


吉田拓郎が急性気管支炎で1週間の安静…28日の公演は延期
8月27日8時1分配信 サンケイスポーツ
風邪による体調不良で全国ツアーを休止中の歌手、吉田拓郎(61)が復帰予定だった28日の東京・江戸川区総合文化センター公演も延期することを26日、発表した。
所属レコード会社によると、拓郎は24日の同・パルテノン多摩公演のリハーサル中、風邪が原因でへんとう腺が腫れ、満足に声が出ないことから同公演を12月11日に延期。その後、都内の病院で診察を受け「急性気管支炎のため、約1週間の自宅療養・安静・加療を要する」と診断された。・・・以下略

 
 芸能人もスポーツマンに近いほど、“体力が勝負”の職業です。
 コンサートや演劇は、相当前から場所の確保や練習などのスケジュールが決まってしまいますので、いざ本番直前になって主役が病気で倒れたりしますとそれこそ大変です。
 講演延期のお知らせを新聞その他に掲載の手配、切符の払い戻しなどなどあらゆる方面に迷惑が掛かり、経済的損失も莫大なものでありましょう。
 このような事態を極力避ける(あるいは、もし罹患した場合の速やかな復帰)方法の情報は、主催者あるいはプロダクションにとって相当に価値あるものだと私は判断します。

 拓郎氏の場合、“風邪が原因でへんとう腺が腫れ、満足に声が出ない”とのことです。
 歌手に限らず芸能人(アナウンサーなども含まれる)は、声は商売道具の肝心なものです。したがって、カゼの罹患には色々な工夫や情報をお持ちで、それなりの努力はしておられることと思うのです。
 しかし、カゼの原因は現代医学界ではウイルスの感染・増殖という判断が主流です。
 私は、ウイルス性のカゼの存在を否定するものではありません。しかし、ウイルス性のカゼ以上に普通のカゼ(急性気管支炎や扁桃腺炎もこれに含まれる)の方が恐ろしい病気だと結論しています。
 この普通のカゼの存在が現代医学界では盲点となっており、知られていないのです。(続く)