横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

ニュース (その7)続きの続きの続きの続き

2007-09-01 09:29:02 | Weblog
多数のファンがスペイン代表プエルタを追悼=ホームの競技場で葬儀(時事通信) - goo ニュース

 またまたニュース (その7)の続きですが、アントニオ・プエルタ選手の件の続報で上記のようなニュースが入ってきています。

 この記事で私が注目するのは、“最大の発行部数を誇るエル・パイス紙は29日付の社説で「セビリアは9日間に4試合というハードスケジュールをこなした」と、金もうけ優先のプロスポーツ界の在り方に疑問を投げかけた。”という箇所です。

 日本のJ-リーグでは普通、水曜、土曜に試合が行われますから、11日間に4試合ということになります。
 このセビリアチームがどこのスタジアムでこの間試合をしたのかは知りませんが、スペイン国内だけでも日本の面積よりかなり広いので、移動も大変だと思います。

 そして、アントニオ・プエルタ選手のポジションはDFですから、試合中の交代は余り無いと思われます。ということは、90分×4試合の累計6時間フル出場したと判断されます。
 
 そこで私は、プエルタ選手の疲労はかなりのものであったと推察するのです。
 過度の疲労をすると色々な組織の能力の低下が生ずるのです。ことに消化機能の低下が起こると、お腹を壊しやすくなります。すなわち、私が心臓発作の根本原因であると結論している“酸性腐敗便”が産生されやすくなるのです。

 また、疲労するとカゼを引きやすくなるのです。このことのメカニズムはいづれ詳しく述べたいと思っております。そして、カゼを引くとそのアレルギー性の変化として、腸の消化器としての能力が顕著に低下するのです。したがって、より酸性腐敗便が産出されやすい条件が整うこととなります。

 今回のプエルタ選手の心臓発作による死は、この過密スケジュールによる、上記しましたようなことが原因となって引き起こされたという判断が、もっとも論理的にその現象を素直に理解できるものであると私は考えます。