横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

閑話休題 くさい話

2007-08-31 11:59:16 | Weblog
悪臭消えず、JR宝塚線が運休 「我慢しきれず・・・」(朝日新聞) - goo ニュース
悪臭消えず、JR宝塚線が運休 「我慢しきれず・・・」
2007年8月31日(金)08:14

 31日午前6時10分ごろ、兵庫県尼崎市のJR宝塚線・塚口駅構内で、同駅発京田辺行き普通電車(7両編成)の運転室が便で汚れているのを、運転士が見つけた。清掃したが悪臭が消えず、この車両の運転をとりやめた。

 JR西日本によると、同駅まで乗車していた車掌が「我慢しきれずもらした」と話しているという。上下4本が運休、約1700人に影響があった。


 本日、上記しましたようなニュースがありました。
 これを読まれた方は、“何て汚らしい”、“我慢できなかったのネェ”、“何てみっとも無い”などなどの感想を持たれる方が多いことでしょう。
 大体、タイトルを見ただけで本文を読まれない方がほとんどかも知れません。

 私は、この漏らしてしまった車掌の行為は咎められるべきでは無いと、彼を擁護したいと思います。
 ただ、これが前日の度を越した過飲食のせいである可能性は十分ありますので、その不摂生に対しては、以後このようなことが起こらぬよう、彼の健康のためにも注意してもらいたいと思うのです。

 “清掃したが悪臭が消えず、この車両の運転をとりやめた”ということは、余ほど臭かったということを示しています。
 しかも、“我慢しきれずもらした”ということからは、下痢であることを示すと判断されます。
 下痢便とは酸性腐敗便とほとんどイコールの物であり、酸性腐敗便は正常な消化便に比べて激烈な悪臭を持つということが特徴であるのです。

 この酸性腐敗便の排出を我慢していると、直腸からの腐敗産物の吸収が進んで、心臓発作あるいは脳卒中発作を発症する原因となりうるのです。
 したがって、我慢せずに(我慢できずに)漏らしてしまったことは、この車掌がそのような病気を起こさずに済んだということで、このような場合の対処としては正解であったと私は判断します。

 私の“ココログ”の頃のブログに、同じく乗務中に便意をもよおし、車掌室の中を汚してはならぬと、車掌室のドアを開けて、尻を外に突き出す姿勢で用を足していたところ、運悪くカーブに差し掛かり、車両から振り落とされて転落して亡くなられた方の話を採り上げたことがあります。

 この亡くなられた車掌の場合には、過疎地を走るローカル線であったので、そのような事態となったわけですが、JR宝塚線では沿線に家も立ち並んでいるため、車外に向けて排出するようなことができず、仕方なく車内で排出したものと推察されます。

 下痢や酸性腐敗便というものの存在を知識として知り、このような事態を想定した準備がなされるべきだと私は考えています(車に乗って気持ちが悪くなった時のゲロに対する袋の大便版が用意されるべきなのです)。