横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その110

2009-03-24 21:44:51 | Weblog
 ただ、医療にお金を掛ければ、それだけ数多くの人々の健康・生命を救えるのかというと、現在の医療ではそれが可能かははなはだ疑問です。
 実際、アメリカ合衆国で1975年に、栄養問題特別委員会と俗称される委員会を議会上院に創設しましたのも、莫大な医療費を掛けている割には、病人の数が増え続けていることの矛盾の原因を究明することが目的でありました。

 そして、この特別委員会が足掛け3年にわたり審議を続けた結果の結論の要約は、“慢性病の原因は累積的な食生活の誤りにある。したがって、食生活の改革無くして慢性病の解決は為しえない。慢性病に対して化学物質(薬)は無力である”というものでありましたことはご承知の通りです。
 ところが医学界は今もなお、慢性病の原因解明に至ったと宣言しておりません。

 病気という人間にとっての最大の敵とも言いうるものの正体を明らかにすることができずして、スムースかつ効率の上がる医療が行いえましょうか?
 誰もがそれは困難であると思われるに相違ないのです。
 それでも病気になると人々は藁をもすがる思いで、治りたいという一心で医師の助けを求めに病院へと出向いているわけです。