横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身!その167

2009-11-26 21:18:58 | Weblog
 私がこのブログで記してきております私どもの研究成果は、従来の成果、すなわち、“慢性病の原因は累積的な食生活の誤りにある”の内容をさらに深く究明して(それにプラスして、普通のカゼのアレルギーの原因と発症のメカニズムとを解明し、更には、動脈硬化の原因と発症のメカニズムを解明し)、慢性病諸病の根本原因を解明しえたものであると自負しております。
 なお、従来得られていた情報だけでも、きちんと行えば医療費を3~4割削減できることは、北海道の人口3000人余の町ではすでに得られております。このことは、“ココログ”時代のブログから何度か私は採り上げてきております。
 ただ、大都会の数十万の都市の住民たちのほとんどは、改革の努力を熱心に行おうとしないらしく、成果をほとんど上げられずにおります。
 村や町という小規模の自治体と大都市とで、なぜこれほど成果に顕著な差異が生ずるのか、そのことの理由は、以下のような諸理由に起因すると私は判断するのです。

 一つには、人々の“自由”ということに対する意味のはき違えや、一つには、これも自由ということも関係することですが、何よりも自らの“欲望”の制御ができないことです。
 なぜ我慢が出来ないのか、その主因は、我慢することがなにゆえ必要なのか、その理由を人々がなかなか理解できずにいるためだと私は判断しております。
 理由や目標が判らずにただただ努力するということは、かなり難かしいことで、理由を理解した上で行う努力と、そうでない場合の努力とでは、熱の入り方に大きな差異が生じます。したがって、成果に大差が生ずることとなるのです。
 また、その我慢は、理想的には長期にわたって不断に行われることが望ましいわけですが、我慢の期間が延びれば延びるほど、理由が不明であることはなおさらその実践を阻む要因になると私は考えるのです。さらには、家計の遣り繰りという経済的な側面及び、料理する手間などの面から、食生活内容の選択肢が偏ったものとなりがちであることも関係すると私は判断しております。