横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

治せぬ医療が医療費の膨大化を生む!?⑥

2009-10-29 13:42:44 | Weblog
 少し以前まで、次のような言葉が述べられておりました。・・・“医者は薬を売って、薬剤師は雑貨を売って生計を立てている”・・・そしてその後、“医薬分業”が一応なされました。
 しかし、このような改革は、病気の治癒率に影響を及ぼすなどのことにはまったく関係ありませんでした。また、医療費の削減と言う意味でどれほどの影響があったのか、私は病気治癒にもっぱら関心がありますため、このような点については調べたことがありません。

 さて、このブログでも以前採り上げたのですが、病気を治すための方法・手段として薬が今日最も主要なものとして用いられています。
 確かに、薬も病気治療にとって非常に有効な方法・手段であると私も思います。ただ、医学界ですら、大半の病気の原因が未解明としている現状にあって、果たして薬がどれほど病気治癒に役立っているかを考えますと、いささか疑問を感ずるケースも多いようです。
 すなわち、苦痛の症状を和らげたりするだけで、根本的治癒を目的としていない薬も多いのが実状です(もちろん、このようなものであっても、それなりの役割は果たしているわけですから、その存在価値がまったく無いと私は述べているわけではありません。この点は勘違いなさらぬようお願い致します)。

 ところで、日本人は“薬好き”な国民だと言う言葉を私は時折耳にしています。
 病気に罹った場合には、医師に受診して薬を処方してもらうと、それを服用すれば直ぐにも病気が治るという思い込みを持たれている方が圧倒的に多いようなのです。
 もちろん、病気の重篤さの度合いに大きく影響されることではありますが、慢性的な病気で少し重い症状の場合には、医師に相当長期間通い続けねば容易には治りません。
 また、医師に受診し続け、処方された通りの薬剤を服用し続けていても、いったいいつになったら良くなるのだろうか、果たしてこのまま今の治療を続けていて良いのだろうかと強く疑問を感ずるケースも珍しく無い実状にあります。このことは、現在進行形で、ご自身乃至身内にそのような方を抱える人々には、必ずやご賛同頂けることであると私は思っております。