横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その46

2008-09-27 10:29:19 | Weblog
 そもそも火事は、たいていは油断していたり、あるいは、予期せぬ時に起こるものです。
 したがって、初期の中に消火することがなかなか難しい場合が多くあります。

 一方、何時それが発症するのかがまったく判らないと人々が思い込んでいる種類の病気が現在は数多くあります。
 もちろん、病気の予兆としての体の変化などについては、ある程度の情報は判っています。更に、定期健診などにより健康状態をチェックすることも行なわれています。
 しかし、慢性病の場合にはことに、慢性的な経過をとって徐々に進行する性質を持った病気でありますので、かなり高度に進むまで気付くことができず、或る日突然に青天霹靂の如く発症することになるケースも多いのです(残念ながら、定期健診のチェックでは見つけ出せないケースも多いのです。このことは、病気の基盤を形成する原因因子が存在し、さらにそれに加えて最も主要な根本原因の因子が一過性に大量生ずることによって、突発的に発症することになるということを意味すると判断できます)。
 したがって、いざそのようなことが起きた際には、ひどく驚いてうろたえてしまい、何をどうして良いのかが判らず、ただオロオロとするだけで無駄に時間が経過して、ただ医師乃至救急車を呼ぶということしか思い浮かばないということになっているわけです。

 慢性諸病の原因解明が詳細にわたって成し得れば、究極の医学と言いうる予防医学の実践が可能となります。慢性病発症に関しての予兆に関する情報や、どのような場合に発症しやすいのか?あるいは、発症しにくいのか?ということが詳細に明らかとなります。
 また、それぞれのケースでの対処の方法・手段についての情報も詳細に示すことが可能となります。
 したがって、それらの情報を修得して頂けば、家庭内で小火の中に病気の芽を摘み取ったり、例え誤まって発症してしまった場合にも、うろたえること無く、その場その場で適切な手を打つことが可能となります。
 軽度の中に対処できれば、安全、速やかかつ容易に、相当程度のことが家庭内あるいは個人レベルで行なうことができるようになると私は確信しているのです。