横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

対健康戦略を持つ国家・人間に変身せよ!(その11)

2007-08-22 09:02:28 | Weblog
 私自身は、肉(牛、豚)に関しては、おそらく平均的な日本人の肉摂取量の数十分の一ほどであろうと思います。肉が混ざって入っている惣菜も、中の肉のかけらはほとんど食べ残すぐらいです(私にとっては、たいていの場合、肉はダシの素に近い存在です)。
 一方、魚は大好きで色々な味を楽しんでいます。
 ただ、切り身の値段が最近ものすごく高くなって、デパートなどでは一切れ2,000~3,000円ほどするものもあり、こんなに高い魚をどこのどなたが食べるのだろうか? と不思議に感ずることがあります。
 世界中の人が魚の美味しさに気付き、セリでの値段で日本の商社が買い負けることが起きてきているというニュースも最近新聞で見掛けました。
 
 隣国である中国やロシアも発展して裕福となり、魚を食べるようになってきています。人口が一桁以上も多い国ですから、魚の消費量も莫大なものとなります。
 ますます魚の資源は枯渇して、奪い合いが起こるのではと心配です。

 ところで、魚の文化では本家本元の日本人に最近、魚離れが起こっているというのです。
 “魚の目がにらんでいる様でコワイ”、“骨があるからキライ”などと、少し前の日本人が聞いたら噴飯ものの理由で食べないのだそうです。
 それどころか、最初聞いた時は“冗談か”と思いましたが、三枚に開いて、中骨は取り除き、さらに身に残っている小骨をピンセットで丁寧に抜き取ってから、両身を糊で張り合わせたものを売っており、このようにした魚なら子供が喜んで食べるというのです。