横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その107

2009-03-12 21:36:29 | Weblog
 満足な医療が受けられなくなることの原因の因子には様々なものがあると思います。
 現在の我が国の事態は、数多くある因子の中でも、主には経済的な問題が主となってもたらされています。
 金銭的な不足は当然、医療に関係する支出が収入を上回ることから起こるわけです。
 健康・生命は人間にとって最もかけがえのないものでありますから、他の事項に回す費用を医療に向けてしのぐこともできるわけです。しかし、我が国の経済状態はそれを許す余地が無くなっておりますことはご承知の通りです。

 医療費の増加の原因因子も数多くのものが考えられます。
 私が考えますには、病人の増加が医療費の増加の最大の原因因子であると結論しております。

 なぜ病人が激増したのか、その理由は、経済的発展により物質的に極めて豊かとなったことが仇になっていると私は見ております。すなわち、このことが酸性腐敗便という慢性病の根本原因物質の産出頻度の増加を招いて、病人を激増させているということであります。
 この世の中は良くできたものとでも言いましょうか、あるいは、実に皮肉なことであるとでも言いましょうか、非常に魅力的なもののすぐ隣に色々な罠が用意されており、或る意味でのバランスがとられているようなのです。
 これは、病気ということだけに限らず、例えば、短い期間で大金を得た人の運命を考えてみました時、そのような際には欲望が限りなく膨らみがちで、その挙句大きな失敗という結末を迎えるケースが圧倒的に多数であることを見れば、皆さんにもご同意頂けるあると私は思っております。