横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

透析に関するご質問に対してのお答え⑧

2009-06-15 20:40:44 | Weblog
 病気発症の主要な原因である傷害の修復促進や、病気の原因となっている一部組織の機能低下を回復させるということは、人工透析を必要とするほどの腎臓病に限らず、病気全般に於いて、その治療の極めて有力な方法・手段となりうるはずのものです。
 この治療に於ける極めて肝心な手段であるものを、現代医療はほんのごく一部しか活用していないと私は考えております。
 したがって、これでは、芳しい治癒成果が上げられないのも無理からぬことだと思えるのです。

 医学界が伝染病以外のほとんどの病気の原因を未解明としていることは、これまでも繰り返し繰り返しこのブログで述べてきていることです。そして私は、慢性病の諸病に関するその根本原因を解明したと確信する研究成果を得て、その一部をこのブログでも記してきておりますことはご承知のとおりです。
 そこで、病気の原因が例え未解明であっても、病気発症の主要な原因因子である傷害の修復促進や、病気の原因となっている一部組織の機能低下を回復させるということは、相当程度の治癒効果を期待できるものであるはずです。

 上記しました私の言葉は、医学には素人の皆さんがお読み頂いても、素直にうなづいて頂けるものであると私は確信しております。
 病気の原因をいまだ未解明としている医学界に於いては、根本原因に対する治療ができずにいるわけですから、なおさら傷害の治癒促進、組織機能の賦活化を利用しない手は無いはずであるのです。
 それを、病気の原因が加わったことにより派生的に生ずる、患者さんが苦痛を感ずる症状の緩和ということに主に焦点を合わせた医療が長年もっぱら行われ続けてきていることは何故なのか?私には、この点に医学界が強くこだわり続けるその理由を理解することができないのです(ただし、このような対症的治療がまったく不要だと私は述べているわけではありません。この点は勘違いなさらぬようお願い致します)。