横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

国民皆保険制度の崩壊を食い止めるのは個々人の努力次第

2008-01-12 10:20:43 | Weblog
474万世帯が保険料滞納 国保、07年も高止まり(共同通信) - goo ニュース

 昨日上記のようなニュースが入りました。

 国民皆保険制度という制度を日本は誇ってきましたが、近年だいぶほころびが目立ってきております。
 このようになって来ましたことの原因は、様々なものが考えられると思います。

 私としては、日本人の生活環境が病気を招きやすいものへと変化したことが極めて大きいと判断しております。
 病人の数が大幅に増えれば、この制度を維持するための個人負担を上げねばならなくなります。低所得の者たちはその負担を負うことができず、この制度からはじき出されることになります。
 この制度は数多くの支える者と少数の支えられる者との間の互助制度であります。
 支える者は健康な青・壮年たち、支えられる者は少数の老人という形で維持されてきました。
 ところが、青・壮年たちの健康状態が揺らいできているのです。
 支える者が少なくなって、支えられる者の数が多くなれば制度の破綻は必至です。

 今後、本格的な高齢化社会を迎えると、必然的にますます支える者と支えられる者との比率が大幅に変化することとなります。
 できる限り国民皆保険制度を守ってゆくためには、現状で医学界が慢性諸病の原因を未解明としていて、効率の極めて悪い医療が行われていることを根本的に改革することが最も有効であるはずなのです。

 大病院のロビーを訪れてみれば直ぐにもお判り頂けることですが、病人が多数いて押すな押すなの混雑ぶりなのです。
 このようなことは“異常”だと感じなければならないはずなのです。
 皆が喜んで(もちろん喜んでいるはずは無いのですが・・・)病気になろうなろうとしているように私には感ぜられてならないのです。

 それもこれも、どうしたら病気を防げるのか、健康を維持するためにはどうすべきなのか、何をしてはいけないのか、それはどのような理由からなのか、このようなことについて“なるほど!”と思える指針が示されていない(示せない)からだと私は思っています。

 国家財政が破綻の瀬戸際にあるのに、いまだ親方日の丸的な考えをしている人が数多くいるように私には感ぜられます。
 何のことでもそうですが、或る成果を望むならば何がしかの努力が必要であるのです。
 ただ、医療に関しては、慢性病の原因を医学界が未解明としている状態にあって、努力の方向が判らずにいるのだと私は思えます。
 しかし、日々科学は進歩しており、私どもは人々にその努力の方向を示すことのできる研究成果を得て、確信を持って行って頂ければ従来とは大きく異なる成果を得ることが可能としえたと確信して、このブログに示してきているつもりなのです。 

2 コメント

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ご紹介させていただきました (マクロ美風)
2008-01-14 10:51:34
横田先生、こんにちは。
「超不都合な科学的真実」の本に関するご紹介をさせていただきました。http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/645bce4d76139505fbf0dbe891934b86

一人でも多くのかたに、真実を知っていただきたいですね。
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ご紹介頂き有難うございました (ヨコタ)
2008-01-14 14:59:25
「超不都合な科学的真実」の著者ケイ・ミズモリ氏は、同氏がNY在住中に、私著『医療革命』のアメリカでの出版の仲介の労(残念ながら不調に終わりました)をとって頂いて以来のお付き合いで、私の理解者のお一人であります。

宣伝しないとどんな情報も広く伝播できないようで、色々な機会を捉えて啓蒙活動を致したいと考えております。
 今年は、ブログだけでなくしゃべる機会を増やしたいと思っております。マクロ美風さんはそのような活動も行われているようでありますので、どうすれば良いのかをご教示願いたく思っております。
 
 私のブログは一回一回の文章量が多すぎるためなのか、なかなか訪れてくれる人が増えないことをどうしたものかと思っております。

 ご紹介頂き有難うございました。
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