問題は、成長期を過ぎても、嗜好などの点もあって、つい惰性で同じような食生活を続けがちであるということです。
そして、美味しいもの(この美味しいという評価の基準に大きな個人差がありますので、一概に述べることはできないのですが・・・)を食べたいという欲望によって、大半の人間は病気へ病気へという道をたどることとなるのです。
今日では、慢性病の原因解明に製鋼していないと思われておりますゆえに、何が良 . . . 本文を読む
スクワレンの医学面での効果に着目された先駆者のお一人に鴻上慶次郎博士がおられます。
同博士は、昭和初期の頃、東大医学部を卒業後、結核専門病院である国立中野療養所に就職され、結核の治療方法の研究を行なわれました。
ご承知の通り当時は、結核が抜群の疾患別死亡率順位第一位の病気であり、現在のガンより死亡率が高く、国民病あるいは死病という非常に恐れられていた時代です。
したがって、当時の医学界の . . . 本文を読む