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生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

雪の夜の旅人

2018-04-22 04:59:55 | 日々の暮らし
心理学か、宗教学か定かではないが


『雪の夜の旅人』とい

う物語を思い出した。

旅人が夜中に道に迷い

、雪の大地を歩いて

一軒の家にたどり着き

門を叩いた。

家の主は

こんな夜更けに、

誰だろう?

門を開けて旅人の歩い

て来た足跡を見て驚いた。

『あんたはよっぽど

運が強いお人じゃ』


『あそこは薄く氷がは

った所に雪が積もった

だけの底なし沼地なん

だ。』-

地元の人間は絶対に歩かないと驚いたという物語。


この物語のいわんとしたことの結論はなかったと思う。

それぞれが思い考える内容だった。


僕はこれを、人生と考えるとすると

旅人は僕達です

人生に迷い苦しみながら旅をしています。

やっと見つけた光明にたどり着いた。

回りは沼か崖かもしれなかったのに

落ちずに
歩いて来たのです。

光明に導かれたからか。

またそこが沼地と知っていた人は、

絶対に歩こうとしない。

例え後ろから狼がきたとしても、沼を回って行こうとするだろう。



しかし、人生は未知なのだから信じて歩いて行くしかない。

光明を頼りに。

光明がご先祖様だったり、

守護神だったり、


勇気を貰える

言葉だったりではないだろうかと考える。


僕も振り返れば、しっかりした大地を踏みしめて歩いて来た人生ではなかったし、これからも、悩み苦しみながら行くだろうから

気にしないで歩く事が
正解なのでしょう。


必ず導きの光が見えるものだから。

この物語は前に読んだ聖書にイエスキリストが湖を歩いていて、驚いている弟子たちにも歩いて来るように招いていた章があった。

それを題材にしたのかもしれない。

私なら、

旅人よ振り返って

ごらんなさい。

あなたが歩いて来た

道の霧が晴れてきたから。

旅人は振り返った。


深い谷を一本のロープが

揺れていた。


そんな所を歩いて来た




神の導がないと不可能と

気づくのです。


信じていきましょう。


都内で良寛展が

あるようです。


行ってみたいな。





合掌






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命より大切なもの

2018-04-21 02:58:55 | 日々の暮らし

『命が一番大切だと

思っていたころ

生きるのが苦しかった

命より大切なものが

あると知った日、

生きているのが

嬉しかった』

(星野富弘)

渡辺和子シスターが、

群馬県勢多郡東村の

富弘美術館を訪れ、

星野さんと面会したと

きの感想を述べています。

「命より大切なものって

何ですか」

とお尋ねしたいと、

かねがね思っていたのに、


いざその場になると聴けなかった。

質問しなくてよかったと、今は思っている。

なぜならば、答をもらうものではなく、

私たち一人ひとりが

自分の生活の中で

求め続け、見いだして

ゆくものだろうからだ。

ただ生きているだけの

自分ではなく、

人々の愛、神の愛に

きづいて生きていく

ことができる自分に

お気づきになった

喜びを詩に表されたの

だろうと述べています。

「シスターも命より

大切なものを

お持ちですかと」

尋ねられたら

なんと答えるのだろう

とも述べています。



災害時に

救出されたとき

気づくのかもしれません。

私は何度も命を落としそうな体験をしたのですが、その都度

生かされたことに

気づかされています。

多くの人の愛

神の愛に


気づかされたからです。

神と共に歩み

神と共にこの世に

恩返しをすることで

生かされているのでは

と感じています。

皆様はなんと

答えるのでしょうか。

命より大切なもの。


生きる喜び


それに気づくのは


あなた自身なのです。




合掌






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逆境から生き抜く

2018-04-21 02:58:55 | 日々の暮らし
逆境とは、思うようにならず苦労が多くて辛い境遇や立場をいいます。

沢山の人から悩みの相談を受けて、いつも言うことですが。

人は皆、この人生に越えられる試練を持ってこの世に生まれて来ているのです。

人によっては、苦難や逆境ばかりの人生を選んで生きている勇気ある人もいます。


悩みのない人生などありません。

この世は人生を学ぶ

修行の場なのですから。

受験も就職も結婚もすべてトライとチャレンジする学びなのです。

101回目のプロポーズ

やドリカムの10000回

がだめなら、


10001回目があるさ


という歌詞の通りだと思います。


この世の苦しみ、悲しみは思い通りにならないことです。

「すべてをありのまま

に受け入れよ」
(お釈迦様)

私たちがこの世に生まれてきたのは

「魂を浄化」

するためと言われています。

人生に起きるすべてが、必要なことばかりです。

それらのできごとから学び、魂を磨くことが大切なのだと思っています。

私は沢山の試練を与えられたと思っています。


それらから、人生を学んで来たし、これからも学ぶことでしょう。

その度に、私は

パワースポットで


エネルギーを頂きに


行きます。

自然界からです。

山や川や海や公園や

大樹や神社仏閣等からです。

いま、あなたが行きたい所がパワースポットなのです。

そこに、あなたの悩みを解決してくれる力があります。



あきらめずトライしましょう。



道は必ずひらけます。

介護疲れされて悩んでいる方がいます。

その時は、住んでいる地域の「地域包括センター」に電話して相談して下さい。

ケアマネが訪問して
介護申請したり、ヘルパー派遣したり、デーサービスを利用する提案などをしてくれますので。
生活苦に関しては
区役所の福祉課や無料弁護士会になんでも相談してみてください。

遠慮なく相談する事が一番です。



合掌

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愛のない青春

2018-04-20 03:03:40 | 日々の暮らし
「一日見ざれば

三秋の如(ごと)し」。

三秋とは一秋三カ月の意味。

相思相愛の男女が、
一日逢わないと、
九ヶ月逢わないような
気がするということ。

「一日千秋の思い」
という言葉は、三千ヶ月にも当たる思いという大げさな表現。

待つ者の気持ちをよく
表している。

これは、思うにまかせない男女の間柄に燃えるような恋が育ち第三者が思うほど、羨ましい心情ではないことが
多いという。

特に古代では。

若い人を見るといいなあ!
と思う。
すると神様が
「お前を若くしてあげよう」と
言ったとしたら、私は

『いいえ、いいえ

もうこれで結構です』

というだろう。

(詩人 高田敏子)

素敵な言葉だと思います。

いい年を重ねて来た
重みを感じます。

「愛のない青春、

知恵のない老年、

これ、すでに失敗の

一生」

(スウェーデンの諺)

苦笑い

同輩リベンジして

生きましょう。

負けるな一茶


ここにあり。



合掌
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四体の心

2018-04-20 01:23:31 | 日々の暮らし
古い言葉に
「惻隠(そくいん)の情」

がある。

「惻隠」とは、不幸な
人をみて、痛ましい、
気の毒だ、可哀想だと
思う心のこと。


これを一体という。

二体に

「羞悪(しゅうお)」がある。
間違った言動を恥ずかしいとする心。

三体に

「辞譲(じじょう)」
がある。

人にへりくだり、謙虚に振る舞う態度の心。

四体に

「是非」がある。

善悪を冷静に判断できる心。

この「四体」の心を

もたない者は、

頭、身体、手、足のないのと同じである。
 
この言葉に自信があると答える人はそうは
いない。

そこで、常に

「改心の情」を

抱きなさいという教え
だと思います。

自戒の言葉にしたいと

思います。


さあ今週最後のお勤め


頑張っていきましょう。

何かを得ようとする為には

何かを手離さないと
得られない。

それを実感した週でした。


合掌
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