生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

マザー・テレサの愛

2016-12-14 03:41:24 | 日々の暮らし
マザー・テレサの導きに出会って10年がたちました。

失業中の夢枕に出たおばあさん。
私の知らないおばあさん。
本屋で出会った
表紙に写ったあのおばあさん。

その生き方に導かれるように職業訓練校で

介護資格をとってから10年。

感謝の念に絶えません。

有名な言葉

「プア・イズ・ビューティフル」

(貧しい人は素晴らしい)

主よ、貧困と飢えのうちに生き死ぬ

世界中の同胞のために働く私たちを

そのことにふさわしい者にしてください

私をあなたの平和の道具としてお使いください

憎しみのあるところに
愛を

争いのあるところに許しを

分裂のあるところに一致を

疑いのあるところに信仰を

誤りのあるところに真理を

絶望のあるところに希望を

闇に光を

悲しみのあるところに喜びを

もたらすものとしてください

慰められるよりは慰めることを

理解されるよりは理解することを

愛されるよりは愛することを

私が求めますように

わたしたちは与えるから受け

ゆるすからゆるされ

自分を捨てて死に

永遠の命をいただくのですから

(聖フランシスコの祈り)


親切で慈(いつく)しみ深くありなさい

あなたに出会った人がだれでも

前よりももっと気持ちよく

明るくなって帰るようになさい

親切があなたの表情に

まなざしに、ほほえみに

温かく声をかけることばにあらわれるように

子どもにも貧しい人にも

苦しんでいる孤独な人すべてに

いつでも喜びにあふれた笑顔をむけなさい

世話するだけでなく

あなたの心をあたえなさい。

(マザー・テレサ)


マザーとシスターたちが貧しい人を愛する理由のひとつに、

貧しい者は

金持ちよりよく笑うからという。

マザーとシスターたちのいるところにはどこでも、

笑いがあふれているという。

私は今でもこの言葉に励まされてここまで来ました。

日々感謝を忘れませんでした。


また新たな道を

導いてくれますように。

アーメン

合掌

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洗心(せんしん)

2016-12-13 04:01:33 | 日々の暮らし
目覚めたら、思い出した言葉がありました。

ひとつに、
「ナイトサイエンス」
です。

ノーベル物理学賞を受賞した、江崎玲於奈さんがいった言葉です。

素晴らしいアイデアは
昼間の時間に生まれるのではなく、

皆とナイトサイエンス
(飲み会)の時に生まれるものだと語っていました。

これから多くなる

忘年会のことを

ナイトサイエンスと


言いましょう。


そして、もうひとつ

禅の言葉
「洗心(せんしん)」です。

いろいろあった一年。

何事も動じない心を作るために、

体や衣服を洗うように

心を洗いましょう。

その方法は、

ゆっくりと呼吸しながら

心を無の状態にして

「何も考えない」。

この状態を

「調息(ちょうそく)」
といいます。

イライラや欲求不満、腹立たしさが

洗い流されていくと
いいます。


一年を振り返ると

一喜一憂していた


ことを思い出しませんか。

なんとか

過ぎていきましたが


心に傷跡が


残っている方もいるでしょう。


しかし、それも

洗い流されて


強いかさぶたになり

竹の節となるのです。


私はこの時期になると感じてならないのです。


導かれていることを。


すべての出会った

人や


言葉


出来事には


意味があるのだと。



成長や修行に


必要なことばかりと。



ありがたく


感謝しています。



今日の佳き日に


アーメン


合掌


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人生航路

2016-12-11 06:05:20 | 日々の暮らし
さて、今日は
「人生航路」について話したいと思います。

『人生航路は大きな川の流れによく似ている。

その急激な流れの力によって、今まで流れたことのない、

新しく、予想もしなかった水路が開かれてゆく。

そうした変化に富んだ流れや、計画もしていなかった変化は、

神様が私たちの人生に計画なさったものなのだ。

人生は人間が作った

運河のように

決まりきった水路だけを流れるものではない。

こうしたことを、自分の人生ではっきりと認識した時、

私たちはもう、どんな人間社会の作り事にも

まどわされなくなるだろう』

(タゴール)

本当に予期せぬ事が起きるのが人生。

そう考えていれば

何が起きても

慌てることがないもの。

今年は予期せぬ病を

ひとつ抱えてしまった

これも新たな水路を

流れよ!

という



人生航路なのだろうか。



夕方から夜勤に行きます。



合掌

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秘密の小部屋

2016-12-11 02:37:32 | 日々の暮らし
先日の新聞記事に興味を抱いて切り抜きました。

私は小学校から、考古学に憧れていましたから、たまらない記事でした。

それは、「ピラミッドの中に未知の空間があった」と

日本とエジプト、フランス、カナダの国際共同研究チームが発表したからです。

ギザの三大ピラミッドの一つ、クフ王の内部を

日本チームが
世界最先端科学技術を使い、

ミュー粒子という宇宙線で透視した。

ミュー粒子は、1キロの厚さの岩盤も通り抜ける。

その結果、秘密の

小部屋を発見したという。

とてもワクワクするニュースです。

これは、ビルの手抜き工事や原子炉も透視でき、

火山のマグマの動きも監視できるとのことです。

今後の発表が楽しみです。

古典や遺跡に惹かれる

て何だろうね。


何か伝えたい魂を


受けとめたいと

胸が騒ぐからでしょうか。

いま、ノーベル賞の授賞式なのでしょうか。


ラジオからボブ・ディランの歌が流れてきているので。

大隅さんおめでとうございます。


合掌
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仕事と幸

2016-12-10 12:14:49 | 日々の暮らし
今日はぺトロ神父の言葉を紹介したいと思います。

「仕事と幸」
WORK AND HAPPINESS

 メキシコ旅行中のひとりの婦人は、
ある日朝早く街に出かけてブラブラしていました。

そうしている内に、オレンジ売りのある少年に出会った。

よく見たらオレンジは六個だけしか残っていなかったので、

少しでもその少年を
助けようと思って、

全部を買おうとしました。

ところが、その少年は、唖然として、

「済みませんが三個だけを買って下さい。

今、全部売ったら私は午後の仕事がなくなりますから」と断った。

一風変った考え方でしょう。


でも利口と思いませんか。

人間はいくらお金や暇があっても、

何らかの仕事や「スルこと」がなければ、
退屈で、どうも張り合いが出てこないです。


かえって仕事をばりばりやれば、人は張り合いがあり、

やり甲斐をも感じられますね。

例えば、よく、
人はこれまで長年社会のどこかで懸命に勤めていたが、


定年退職で仕事がなくなったとたんに、
どうも体の調子がおかしい、元気がないと言う。

心身共に動揺してしまう。

やはり人間の幸せと

仕事というものは、

切り離そうとも切り離せないほど

深い関係がある。

時として仕事はきついと思うかもしれないが、
同時に幸せの一種だと忘れたくないですね。

「仕事でも仕合わせでも、同じ『仕』えるところから始る」


"BOTH WORK AND HAPPINESS

COME FROMTHE

SAME ROOT, SERVICE"

Have a nice day and

I hope to see you tomorrow.


明日まで、サヨウナラ。

(ペトロ神父)


私の仲間は、定年して趣味を生き甲斐としていますが

なぜかいきいきとしてはいません。

体力的にも老け込みが進んでいます。

その意味でも、適度な仕事は必要なのだと感じてならない。

仕事があることは

仕合わせなのですね。


今日の気づきに


合掌




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