生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

うるうる

2024-05-28 22:06:12 | 日々の暮らし
瞳の中の空
澄みきった空
晴れきった空
曇り空
雨が降りそうな空
雨雲が浮かぶように
うるうるという涙雲が
浮かぶ。

うるうるは鎌倉時代に良く使われた古語。
涙雲で目が曇り、涙の雨がうるうると降る。
しかし、雨はいつかやみます。
空がまぶしく輝き出すように、あなたの瞳もきっと輝きを取り戻すことでしょう。
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ギリシャ訪問の佳子様

2024-05-28 04:09:04 | 日々の暮らし
400年以上前の室町時代に『伊曾保物語』があるのを知りどんな内容か調べてみました。
驚きました。
ギリシャの説話集
イソップ物語でした。
ギリシャを訪れている秋篠宮の佳子様も読んで行かれたそうです。
ポルトガル語から、
「かな」に翻訳されたものでした。
あの時代の人びとが
ありときりぎりす、北風と太陽、うさぎと亀などの物語を読んでいたのです。
久しぶりにあった狐に
鶏がまことにゆかしう存じる。
と言っています。

「ゆかしい」とは懐かしい、慕わしい、
欲しい、見たいなどに
使われていたようです。

『ゆかしい』好きな言葉を見つけた喜びがしました。

僕はあなたがゆかしい!
僕はあなたに会えてゆかしく思う。

何か今のなつかしいより、優雅な響きがあって好きです。
奥ゆかしいは
ここからきたようです。
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青葉時雨

2024-05-28 02:58:16 | 日々の暮らし
『迷い道

青葉時雨に

胸晴れる』
    (私)   


青葉時雨(あおばしぐれ)とは葉っぱの雫が落ちること。
心惑いながら、竹藪の下を歩いていたら昨晩の雨の雫がぱらぱらと頭にこぼれて来た。
ぱっと気持ちが晴れました。
小さなことに心迷わすな!
一滴の雫で気持ちが晴れ、感謝の心で手を合わせました。
皆様にも青葉時雨が降りますように。
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