今日は外国の諺や旧約聖書、古文などから心の安らぎや納得する一言を紹介します。
●「明日は新しい日だ」
過ぎてしまったことをくよくよ考えているよりも、明日という新しい日のことを考えるほうが気持ちが元気になる。
●「悲しみは他人に話すと薄らぐ」
人に心の内を話すことによって、気持ちが楽になる。楽になったぶんだけ苦しみや悲しみがやわらぐ。
●「心の奥底に達してあらゆる病を癒せるのは音楽。あらゆる病を治すのは温かい言葉だ」
音楽は心を癒してくれるが、あらゆる病を治せるのは、その人を思いやる気持ちにあふれた温かい言葉である。
●「心の楽しみは良い薬である」
楽しいことというのは、それ自体が心を癒す薬となる。
●「最大の富は、わずかなものに満足できる心のことである」
わずかなものに満足できるといつも心が満たされるので、そう感じられることが最大の富と言える。
●「空(から)の器がもっとも音をたてる」
(イギリスの諺)
内容のない者ほど、口でギャアギャアと騒ぎたてる。
●「世界は苦難に満ちている。また、それを乗り越えることにも満ちている」
(ヘレン・ケラー)
●「深い谷に水を満たすことはできても人の心を満たすことは難しい」
心に止まる言葉があればいいのですが。