生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

光明とは

2018-10-26 21:13:43 | 日々の暮らし
光(こう)とは自ら光を発するもの(太陽など)。

明(みょう)とは反射されて光るもの(月など)。


私は以前光明について話した事がありました。
相談された方から、
新しい商売をしたいのですが儲かるでしょうか?と。



また、金持ちになりたい。

アイドルになりたい。


有名人になりたい…。

という方もいました。

みんな夢や希望に向かって頑張っているのですね。


私は手元の明かりを相手に近づけて、よく手を見ました。


その時、思ったのです。

私達はロウソクや明かりは自分の手元、足元を照らすものだと思っていました。

しかし、違う事に気づきました。


明かりとは、人様を照らして差し上げるものなんだと。

明かりを人様に差し上げると、

お礼と感謝を言われこちらも反射されて明るくなりました。


いわゆる、誰かに生かされている命と思えば、

そのお礼に誰かに明かりを差し上げたいと思うものです。



どんな仕事も勉強もスポーツも自分の為にするのでなく、

誰かの為にするのです。

喜びや、笑顔や、生きる力になったと感謝される為に。

ロウソクは


人様を照らすもの

ロウソクは

身を削って

火を灯す。

私の生き方です。



合掌

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奇跡の声

2018-10-26 05:17:42 | 日々の暮らし
静寂の時が

「神との通信の時」

とマザー・テレサが述べていました。

本当にその通りだと思います。
私もよく神の声を聴きす。
奇跡が起きるよ!
という言葉が聴こえました。

本当に奇跡が起こりました。

それに続いて聴こえた
言葉に


「人生の扉」

「人生の時計」

「人生の岐路」


「人生の師」


「我が道」


そんな言葉が聴こえました。


人にはそれぞれ


人生の扉があって、

開けて入って行く。

そこには、社会があり、
勉強し、働き、努力し、
苦しみ、喜びを知る。

恋をして、家庭を築く。


という幾つかの扉を

くぐって行くのです。


すると人生には時計があるのに気づきます。

自動巻きの時計

動かないと止まって

しまう時計です。


動くのは生きている証拠。

生きよ、愛せよ!

心を尽くして何かを

するのだ。

明日を刻むと思うな!

動かなければ人生の

時計は止まってしまう

時計は逆回りはできない。

ただ進むだけなのだ。

すると、人生には

それぞれの道がある

ことを知る。

選択の道があることを


必ず岐路に立つ事がある。

弱気にならず

困難な道を選び


歩む事。


神はそれを祝福する。


すると、導かれるように

人生の師に出会うだろう!

その師は路傍の石に

腰をおろし、道行く

人を眺めているのだ。

その姿を見て


道草のありがたさを

知る。

そして、



我が道を


行く事になる。


それぞれの道が


人生なのだ。


と聴こえた。


道に腰掛けている


沢山の師に


出会えたから


今の私がいる。



我が道は


その師とならん。



次は私が路傍の石に



腰掛けているのだから。


すべてが奇跡の声だ。

合掌

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分かち合う幸せ

2018-10-26 00:22:03 | 日々の暮らし
今日は禅の言葉を紹介したいと思います。

「本来空寂(ほんらいくうじゃく)」

人は誰しも一人で生まれ、そして一人で死んでいく。


病気を患うことも、老いていくことも代わってあげることはできません。

それぞれが自分だけの人生を生きていかなくてはなりません。

自分の気持ちを分かってくれる人がいない。

そんな時に、寂しさを感じるもの。

それが、本来空寂の意味です。

そこで、出てくる言葉が

「把手共行(はしゅきょうこう)」です。

自らの清らかな心と共に手を取り合って生きていくという意味です。

苦しいときも、悲しいときも、共に分かち合って人生を歩める友人をつくることです。

人生には、たくさんの友人はいりません。

深くつきあえる友人が必要です。

寂しさを忘れさせてくれる友人がいる事に感謝しましょう。

人生は一人旅。

しかし、一人では生きられない。


助けあったり、励ましあったりしながら人は生きてゆく。

親鸞はその一人になりましょうと述べています。

「友達以上、恋人未満

それを相棒と呼ぶ」

という歌の文句がありました。

何があっても、別れる

ことがない友人

それを

戦友というのでしょう。

皆様も励まし合える

友人を大切にしましょう。


それが、人生の宝と

思います。

私もその一人で

ありますように


合掌
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