生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

夢を買います

2017-01-26 04:23:35 | 日々の暮らし
私は夢をたくさん見ます。

ストーリーがある夢が多いので、夢物語を集めて本にしようかと思っています。

何のことか訳が分からない本になると思いますが。(笑)

私は泳ぐのが好きですから、

朝陽が昇る海原を泳いでいる夢でした。

途中空から滝が流れ落ちてくるのです。

滝のカーテンが

朝陽に照らされて美しい!

そのカーテンを越すと

飛び魚の群れが

歓迎してくれました。

光輝く太陽が

水面から上がりました。


幸せいっぱいになって


夢から覚めました。


1月の言葉に
「夢合わせ」があります。

見た夢を考え合わせて、吉凶を判断することです。

夢占い、夢解きともいいます。

夢合わせは古代からありました。

夢は神様からのお告げ。
将来を暗示するものと信じられていました。

日本書紀には、見た夢によって、次の即位する天皇を決めたとあります。

また、いい夢だと、取ったり、買ったりもしたようです。

夢の売り買いなんてあったのです。

曽我物語にもありました。

北条政子は妹が見た夢を買いました。

「高い山に登り、太陽と月を左右の袂(たもと)に入れ、みかんの実が三つついた枝を髪にさした夢」 

これを買い取り尼将軍にのぼりつめたのでした。

夢のお告げを自分のものにできた確信が、将来の夢を実現する大きな原動力になったといいます。

みかんですが、

神話の時代、田道間守(たじまもり)が垂仁天皇より,まだ見たことのない菓子をを探し求めよと命じられ、

10年の歳月を経て、 海外から持ち帰ったのが

橘、現在のみかんの 原型です。

 ~古事記・日本書紀より~

 下津町の橘本神社の周辺には
持ち帰った蜜柑が 植えられ、

田道間守・熊野坐大神とい一緒に

 『蜜柑・お菓子』の始祖として祀られています。


北条政子もミカンは大切な宝物と考えていたのでしょう。

みかんが夢に出たら、

吉兆なんですね。


みかん食べて


元気に頑張りましょう!



合掌





コメント
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