gooブログはじめました!よろしく

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ 私は、日常の風景やイ
ベントなどを写真で紹介したいと思い開設をいたします。

どうして太るとよくないの

2014-02-23 21:01:44 | 日記
医療法人 湘南鎌倉総合病院の公開医学講座に出席して、「どうして太るとよくないのについて」受講しましたので、その内容を投稿いたします。
講師の方は、看護部外来 特定健康指導士 手塚奈央子女史でありました。内容は、太ることによる体の内臓器等に及ぼす影響などについての講座でありました。
1 最近の概況
現在、日本人の40歳から74歳までの男性は、2人に1人、女性は、5人に1人の方がメタボシンドローム(以下「メタボ」と云う。)の疑いがある。このメタボ状態の恐ろしいのは、合併症である。チョットふくよかで、チョットだけ血圧・血糖値が高いと、心臓病になる危険率が チョットではなく増大する。と云うことであります。
2 内臓脂肪が増えると困る分け
腹の周りに付いた脂肪は、皮下脂肪若しくは内臓脂肪の場合が殆どであります。この脂肪細
胞は、沢山溜まってしまうと、良いホルモン(アディポネクチン)の分泌減少へ促し、不都合なホルモン(アデイポカイン)の分泌を促す作用に及び、その結果、血圧上昇・血糖値上昇及び脂 質代謝異常を引き起こす要因になるからであります。
3 対策
対策としては、次に掲げることを心がけることで、克服出来ますので、心に留めて頑張ってみませんか。
(1) 毎日の散歩は、8、000歩から10,000歩を目標に
① 歩数計を付けて歩きて見ましょう
② 目標に足りない場合は、週末にガンバロー
③ 毎日、10分で良いから動きましょう、チョコチョコ運動で良いから実践しましょう。
 これにより、300カロリーは消費します。また、体内に蓄積された脂肪の消費は、運動を  初めて、30分後からでなければ脂肪の消費が始まると云われています。
 ④ 健康グッズでも構いません。やってみましょう
(2) 食事内容
① 食事の基本は、1汁2采、タンパク質は1品で副菜に、タンパク質が入っていないかを確認
入っていればこれをカウントする。1汁には、野菜が入っているので、好感がもてる。
② 食事内容の配分感覚は、お弁当のイメージで、ご飯が半分、残りが主菜とお野菜半々に   主食より、副食の量が多くなるとカロリーオーバーとなるので気を付けましょう。材料と  しては、海草、キノコ、コンニャクは、ダイエットの強い味方です。副菜のタンパク質を  減らすとカロリー減につながります。
③ 出来れば腹8分目で、もし物足りなければ、野菜を増やして見ては如何、主食を減らすと  間食に繋がるので、各人に見合う主食の減としましょう。
④ 食材選びでカロリーダウンを図りましょう。ささ身や赤身肉、揚げものより蒸し煮で。  肉より、赤身 揚げ物より、ソティーか煮物。
⑤ お菓子は、ルールを決めましょう。だらだら食べは止めましょう。
 ビスケッより、クッキーやサブレはカロリーが高い。それは、バター等が入っている。   また、かりん糖は、ポテトチップスよりカロリーが高いので、気を付けましょう。
⑥ 売っている食材のカロリー標示のチェックをしていますか。是非チェックをするよう心   掛け、迷ったら、カロリーの少ない方を選びましょう。
⑦ 夜遅くの夕食は控え、その分、翌朝に食べて元気な1日を迎えましょう。
21時以降の食事は、半分に抑えましょう。
(3) 生活の工夫
① 毎日、チットしたことでも心がけて、メタボ生活から脱するために、車やエレベーター  を減らしてみませんか。
② 家事労働は、エクササイズにつながる。洗濯物を干すことや掃除機かけことは、立派な  カロリー消費に繋がります。また、洗濯物干しで、腕を垂直に上げる行為が良い、何故な  ら腹筋を使うからです。
 ③ モニタリングは、何にしますか 体重計? 歩数計?
   体重測定は、1日2回朝夕が適当、体重の減少傾向を楽しみ、また、体重の増加が無いこ  とを確認する喜びです。歩く事が辛ければ、水中ウォーキングや上半身体操は如何ですか。  ラジオ体操は、全身運動です。早歩きに匹敵するといわれている。また、ペットボトルの500  CC、300CCの容器に水を入れ、これを握りしめて、腕を上げ下げする運動や壁を手で押した  りすることなど有効です。
 (4) 調理・調味料のチェック
① お肉の食べ過ぎに注意、パックのお肉は小分けにしましょう。目安はお魚切り身1切れ
副食のタンパク質は大切で(魚の切り身1切れ分)肉の多い調理は止めましょう。
② 油の回数チェック「1日3サジ」マヨネーズやバターは、揚げ物を食べたら抜きましょ
う。
③ 小学校3年生以上は、大人と同量のタンパク質が必要、お父さんは、それ程要らないで
す。男性は、外食する機会が多く必然的に濃い味に慣らされ易い。食味は、1週間で慣れ
る。塩分等の摂り過ぎは、1週間我慢すればその味に慣れる。
   以上でありました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿