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二科展鑑賞

2013-09-13 10:11:43 | 日記
 今日は、東京六本木にある国立新美術館で開催されている第98回二科展に二人で行ってきました。幸いにして、天候・気温ともに過ごし易い一日でありました。また、会場も平日であったことから、老若男女と云いたいところでありますが、さすが、若い人はまばらでした。
 この美術館は、建築家「丹下健三氏」の愛弟子、5人のうち、一人「黒川紀章氏」の設計で平成19年1月に完成したもので、また、真新しさが感じられます。
 お目当ては、写真展でありましたが、例年に増して入選作品が多いように感じられました。最近ここ5,6年の傾向として、風景写真とより人物が何処かしら入ったものが多くみられ、昔の風景写真にあったような、良くこのようなシャッターチャンスがあったと感じられるのは、少なくなってきているように思えました。
 写真雑誌などを見ると、掲載されている写真の場所、季節等が併記されていて、誰誰にでも撮影できるように思われ、敬遠されて少なくなったのかと? 自分勝手に解釈しながら見て廻りました。
 替わりと云ったら失礼になりますが、3枚組で訴えかける写真が多くなってきている様に感じられました。
 やはり、どれも入賞作品には、風景や日常生活の一瞬間を撮っているのですが、何か訴え・語りかけるような写真になっているのに感心しました。あのように撮りたいと思いながら鑑賞させていただきました。
 そのほか、絵画が1,100点余り、デザイン・ポスターが500点余り、彫刻が150点ほど、写真を合わせると1460点も展示されており、入選された方は勿論のこと、このような作品作りを日頃、何時、思考を凝らしたものか ? 自分には、時間がふんだんにあるのに、その意欲や発想、今一度、呼び起したいものだと感じた一日でありました。

(新東京国立美術館正門)

(新国立美術館入り口)

(2F写真会場入口

(1Fロビー玄関口付近)

(3Fフロアーから)

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