レンレンのひとりごと…

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金鯱天守閣と豪華絢爛本丸御殿~名古屋城

2023-05-23 |  ├ 滋賀・愛知・三重

やって来ました名古屋城🏯

1615年(慶長20)、徳川家康によって建てられた名古屋城。
黄の鯱、史上最大の延床面積を誇った大天守、絢爛豪華な本丸御殿、鉄壁の守りを固めた要塞の城。
城郭として国宝第一号に指定されましたが戦災で焼失。
その後は国の特別史跡に指定されています。

正門を入ってすぐのところに無料の観光ガイドボランティアの方がいらっしゃいます。
いつもは気ままにお城巡りをしているのですが、せっかくなので今回はガイドをお願いして名古屋城を見学しました。

 

 

本丸表二之門

本丸大手の外門で南二之門と呼ばれていました。
名古屋城創建時の建造物で重要文化財に指定されています。

 

 

ガイドさんに教えていただいた天守閣と本丸御殿が一緒に写せるフォトスポット。

 

 

表書院

最も格式の高い間として正式に藩主に謁見する際に用いられた入母屋造の建物で、江戸時代には広間と呼ばれていました。
上段之間は藩主の徳川義直が座る部屋でした。

 

 

上洛殿

本丸御殿で最も絢爛豪華な部屋。
三代将軍家光が京都に向かう途中、宿泊するために増築されました。
室内の装飾は狩野派による襖絵・天井板絵、きらびやかな彫刻欄間、飾金具など贅の限り。
中でも当時33歳の狩野探幽によって描かれた「帝鑑図」や「雪中梅竹鳥図」などは傑作とされています。

 

 

彫刻欄間「笹と椿に山鵲」

 

 

上洛殿の錺金具
「唐獅子に牡丹」の意匠をあしらった釘隠し

 

 

清正石

本丸東二之門を入った正面にある八畳敷という巨石。
天下普請で名古屋城を築城する際、築城の名手である加藤清正が運んだ石と伝えられています。

 

 

本丸東二之門

旧二之丸東二之門。
現在の東門の外側にある東鉄門の「一の門」だった高麗門を移築(1972年)。
名古屋城創建時の建造物で重要文化財に指定されています。

 

 

東南隅櫓(国重要文化財)と石垣と空堀

 

 

名古屋城
愛知県名古屋市中区本丸1番1号
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/
TEL : 052-231-1700
時間 : 9:00~16:30
所要時間 : 1時間~1時間半
休業 : 12/29~1/1(4日間)
観覧料 : 500円
備考 : カード・電子マネー・コード決済可、駐車場(180円/30分)
アクセス : 黒川ICより約8分、丸の内ICより約5分

別名 : 金鯱城、金城、柳城、亀屋城、蓬左城
城郭構造 : 梯郭式(または輪郭式)平城
天守 : 連結式層塔型5層5階地下1階、1612年築 (非現存)、1959年(SRC造・外観復元)
築城主 : 徳川家康
城主 : 尾張徳川家
築城年 : 1609年(慶長14年)
廃城年 : 1871年(明治4年)
遺構 : 櫓、門、塀、庭園、石垣、堀
文化財 : 国の重要文化財(櫓3棟、門3棟)

 

 

 

 

花桃の里から名古屋城へ~信州・岐阜・名古屋の旅(2023年4月22日~23日)

 

 

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