年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

ブルーベリージャム

2011-07-27 00:00:00 | Weblog
                     
 初めてのブルーベリー栽培である。種類はサザンハイブッシュ、といっても大きくなったブルーベリーの木を鉢のまま頂いて、後は毎日水をやるだけのことである。途中ピートモスと馬糞を混ぜ合わせたものを一度鉢の上にのっかけたのみで、辛抱強く、大雨の日を除いて水をまいた。その努力が実ってか、とうとう濃い紫色したブルーベリーを取る時期が来た。ワクワクしておる。朝、とりあえず台所から小ボウルを取り出し、畑の隅に置いてあるベリーの実を取った。大きい粒は完熟していて甘くなっていた。ウッシシシシ・・・である。すぐにボウルいっぱいになり、朝ご飯を作っている妻に渡すと、一粒二粒口に放り込んで、オ~オイシイね・・の感想。さっそく鍋に移し変え、ジャムを作った。もちろん白い砂糖は入れず、いつも糖尿の私のために使っているノンカロリーの甘味調味料、コレをいれてぐつぐつ煮たと思うと、さっそく出来上がり。朝ごはんのトーストにたっぷり出来たばかりの、熱いジャムを部厚く乗せて口に入れる、と思わず、う~~~うまいの声が出てしまった。食卓についた4男も眠たそうな目をこすりながら、おいしいね・・・さっき取れたばかりのベリーの実で作ったブルーベリージャムは市販のものより、ヤッパリオイシイワ。
 昼間さっそく友人に連絡、要る要る、という友人の中で、一人だけOさんは、父親が入院しているのでそれどころではない、来年のベリーに期待する・・の返事があった。親が年を取っていくってことは、子にとってみれば、心配が増え、仕事場と病院の行き帰りの機会が多くなることでもある。ましてやOさんは一人娘、ふたりの親を見なければならない重さが、年とともに重くなる。