年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

雨の中の日曜日

2010-01-31 20:57:13 | Weblog
 アニキはいつも遅すぎるから、9時前に病院に入るためにはせめて8時半までには、迎えに来てくれないと困る・・と昨日文句を言われたばかり。本日も私のゴロゴロ時間がないかもしれない。強い雨が降る。今日のような暖かい雨だと山はすっかり雪を溶かしているだろうか、再び気温が下がってくれれば水分の多い雪となり、それが氷るとカチンカチン状態になるのでアイゼンの刃がキュッキュと効いて気持ちのよい登攀が出来るだろうに・・などとガラス窓から厚い雲を眺めていると、後ろから妻が、私の気持ちは雪山に向いているにもかかわらず、今日は島には行かないんでしょう、と訊ねてきた。それじゃさっさとケンちゃん迎えに行ってよ、と命令が下る。今日の計画も弟を病院へ送った後は母親を温泉へ連れて行くセットである。それと今日は妹にも会って昨夜の友達5人集まっての新年会?の話を聞かねばならないし・・40年来の友達5人組がいる妹達の内の1人が落ち込んでいるらしい。仲間のご主人が経営されていた会社が倒産して自宅を含めた不動産を全て手放さなければならなくなったことと、本人の実家も抵当の関係で手放さなければならなくなったことによってみんなで話を聞いてあげて再起するために元気を出してもらおう、というのが昨夜の趣旨のようであった。妹からどのように彼女に対して接すればよいかと、などと相談を受けていたので、とりあえずみんなで集まって、お金がかからないような鍋を囲んで食べる・わめく・泣く・笑う時間を作ることがいいよ、と私が言ったことを実行したみたい。その話を聞くために妹宅に行けば、義理の弟が1人でコーヒーを淹れておった。彼は、アレは昨夜1時頃帰ったみたいで、まだ布団の中ですよ、と笑っておった。
 今日の午後の温泉は、妹宅近くの、さくら温泉。ここはぬるっとする湯である。母親も満足した上機嫌の顔して、ア~ァ気持ち良かった、と湯上りの顔して喋った。夕方まで雨は止まないでいる。
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ウツの方達と

2010-01-30 00:00:00 | Weblog
 土曜日恒例のイベント、「誰でもホットステーション」に出席する。10時半から始まるこのイベントに今まで遅刻しないことはなかった。毎回遅刻して参加しているので、いつも途中から皆さんのお話の中に入っていくことになる。でも今日は、気合を入れて会が始まる10時半前には行かねばならない、なぜならば参加者が昨年に比べて増えてきているし、本音の部分で鬱で苦しむ人の話をしていただくためには多人数よりせめて5~6人で話し合うことの方が良いのではないか、という訳で今年に入って二つのグループに分け行っている。参加者の気持ちや意見など引っ張り出す役割の司会者が二人いることになる。それで、塾長と私の二つのグループに分けることにした。私の方のグループは途中からの参加者もいたりして8人での話し合いになった。今日のお題は、「どんなことが気になるの?」もちろんボトム状態によって発表することが辛い人もいる、一方復職間じかの方はいろんな話題に笑顔で発表されていたりして笑い声あり、沈黙時間ありの12時までの時間であった。この会は、自宅から出ること、鬱で辛い人の話を直接自分も聞くことが出来ることなど、私は専門家ではないけれどウツに対して効果ありといわれる認知行動療法の分野になるのだろうか・・・
 2時に約束している少年を呼び出し、商店街の中にある「愛ワーク」で会うことにする。彼は17才。年明けに矯正施設を出てきて、私が就労の担当をし、先日ある事業所に就職をした。しかし3日間は行ったもののそれ以後は休んでいる、と先日彼の母親から電話連絡あった。部屋に閉じこもってばかりで、いくら話を聞こうとしても泣いてばかりいるので母親としてどうしようもない、どうすればよいか・・・などと電話で相談を受けていた。それで、今日の午後、ハローワークサイドで落ち合うことではなく(私が土曜日に仕事をしているのが見つかれば問題になるから止めて欲しい、と職員からの苦言により)愛ワークサイドの机で1時間ばかし少年の辛い胸の中の気持ちを聞くことにした。少年の気持ちや考えなど聴いたうえで、辞めるにせよ行くにせよ自分で決めろよ、などとアドバイスを送ったけれど、少年にとって、最も困ることは自分の進路を相談できる身近な人がいないことである。母1人食品工場で夜勤の仕事をしていて朝帰り朝ゴハンの仕度をして家の用事を済ませ、またパートの仕事に出かける家庭環境の中にいる彼は、自分の苦しい気持ちを母親に告げる気持ちにもならず、かといって事業所の人にももちろん言えなく、孤立をしていた。今日話を聞いていると、少年は優しい気持ちの持ち主であった。苦労している母親を見ると何も文句を言うことが出来ないんです・・・などとうつむいてボソッとしゃべっていた。
 何をしようとどこに行こうと勝手に足跡はついてくるものだ。例え雪の中の動物であろうと、餌を探しに行っているのか、それとも迫り来る敵から逃げる足跡なのか(写)
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私が思う根本的な質問・愚痴の類

2010-01-29 00:00:00 | Weblog
 キャりア教育、キャリアカウンセリングなどと言ってる仕事のこと。何のためにやっているのだろうか、などといつも疑問を抱く。ハローワークの職業紹介だって同じこと。この仕事は、相談者のためですか、それとも自分の職業のためなのですかってこと。何に向いているかとか、おせっかいに仕事を得るためにこうすればよいとか、ここに面接に行きなさいというようなばかばかしくなるような光景。こちらサイドの生活を守るために、相談者がいるように映る光景。私達の仕事はあなた達がいるから出来る仕事なのですなどと分かっているけれど、あたかも教えるとか与えるとかの姿勢。あなた達はどのようなお気持ちでこの仕事に携わっていられるのですか・・・という疑問が湧いては消え湧いては消え・・・
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自分の周りの雑談など

2010-01-28 21:15:12 | Weblog
 気心知れた友人や知人とおしゃべりすると決まって出てくる内容が、政治の話と老後の話。政権が変わったことによる期待感とか不安感とか。そして老後の話になると、私と彼らとの距離によって微妙に違ってくる。三つのグループに分けた場合遠い順から行くと、長生きし健康に注意をして楽しく老後を過そうよ⇒旅行などして見聞を広めようよ、あるいはボランティアでの社会参加をしようか⇒一歩一歩死が近ずいていることへの不安、まぁだいたいそのような内容になる。挨拶代わりの話レベルでは、そうですね、健康で長生きしたいですね・・などと話を返す。まだまだ人生前向きにチャレンジして暮らしていきたい、と話し掛けられると、いいですよね、充実した老後になりますね・・などとお返しをする。しかし私と同類項の人との話は、まったく違う。私がいつも彼に話し掛けることは、病院のベッドに横たわることもなく、ましてや介護施設に入所したり、通ったりして幼稚園児じゃあるまいし手を叩いたり音楽テープを流されてお歌を強制的に歌わさせられたりお遊戯したりして過すことではなく、尊厳を認められるような納得した死を迎えるについて、どこにも寄り道をすることなく真っ直ぐに死を迎えたい、例えば誰かが気がつけば、アラッ息をしてないネ…などと言ってくれるような感じ。誰にも邪魔されず誰にも厄介かけないような、そのような死の迎え方を全うするにはどのように今をやり過ごすか・・・
 希望もないし期待もないし、かといって絶望もないし期待するほどのものもない。
 そのようなことを思いながら帰りの電車に乗っていた。
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菜の花ってか

2010-01-27 22:06:26 | Weblog
 近頃何故かイライラしておる。つまらない、人のうわさ話にカリカリしておる。こんな時は暮鳥の菜の花畑を想像してみるに限る。もう実家近くのJR線路脇の菜の花はいっぱい咲いただろうか。

『風 景』 山村暮鳥
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
ひばりのおしやべり いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな やめるはひるのつき いちめんのなのはな。
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大根

2010-01-26 21:26:28 | Weblog
 なんと言っても1月はダイコンに限る。スーパーに行ってもダイコンが1本100円とか安いところだと50円とかで土つきのまま並べられておる。旬の食材である。どのようにして食べようかと毎夜考える。二つある冷蔵庫の中の野菜庫にもいつもダイコンが入っているし野菜庫に入りきれないダイコンが台所シンクの横に冬キャベツといっしょに置かれている。今夜はこれを使って何かを作れ、とのメッセージだろう。とりあえず何を作ろうかと考える。私の頭に浮かぶものは、ダイコン擂り鰹節フリカケ、細く切ったダイコンサラダ、時間かけてとことこと作るふろふきダイコン、鰤のアラといっしょに鰤ダイコン、おでんなどなど。その中でダイコン擂るのは面倒くさいし手が疲れるのでパス、ふろふきダイコンは味噌ダレを作るのが面倒くさい、鰤ダイコンは先日作ったのでこれもパス、おでんなぞ他の具材を入れなければならないし、本日は切る行為がイメージできないけれども、結局残ったのがサラダのみ。それでは意を決して千本きりダイコンにキャベツにニンジンにわさび菜をドドドと切って、フライパンにはオリーブオイルをドクドクドクッとビンから入れる、タカのつめとニンニクとで炒め風味をつけ塩コショウしたものを各自の大皿にドワ~ンと山盛りした野菜の上にバシャバシャと振りかけるとちょうど生野菜が食べたいなどと言った子供の要求に答えることが出来る。私も妻も子供達も先日来合成肉のコロコロステーキを食って以来腹の調子がおかしい、重いのである。だからいいのである・・・オ~イゴハン、と近々ある2次試験に向けての勉強中の子供に声をかける。今夜のメニューは作り置きの解凍した冷凍カレーにサラダドント盛。早速食卓に座った子供から、食欲が湧くように、少なくして小さなサラダプレートに盛り付けてくれなどと文句が出たけれど、いいのである。ダイコンは万病の薬と言われるからドント盛で調子が回復するはずである。しかし、また明日の朝は、全員下痢だったりして・・・
 昨日購った短歌を読んでいると、畑の大根が緑の葉っぱを上に乗せ土の上に白く肌を出している姿、妙に艶っぽいと解説していた個所あり。
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上がったよ

2010-01-25 22:37:47 | Weblog
 どのような仕事に就きたいか、と訊ねると目の前に座る相談者は、臆面もなく、あなたのような仕事をしたいといった。もう一度聞き返すと、あなたのように仕事がしたいと再度答えた。ちょっとそこでわたしは考えた。・・・ような、と・・・ように、の格段の違いについて考えさせられた。無責任極まりない態度で応対しており、私に相談して本当に良かった・・などと思ってはいないだろうから、きっと彼は、のんびりと雑談調でやっている私を見て、お気楽な仕事をしながらも1日日が暮れる仕事をやってみたい・・・そう思ったのではないだろうか、と考えた。恥ずかしい。
 昼飯が終わり同僚と雑談しているとチョコレートを持ってやってきたご婦人おり、銀紙に包まれた美味しそうなチョコレートを配り始めた。計5個も。口に入れようか止めておこうかと迷った。すると優しい人が、ダメダメ血糖値の高い人は食べたらダメです、などと忠告してくれる。それでも食い気に負けた。皆さんが美味しそうに食べているのを見て、我慢できず口に入れた。
 そのせいであろうか、今日の夕方の血糖値は、聞くのも怖くなる数字であった。医師が、昼食から6時間以上も経過しているのに高いですね、と無責任な口調で言ってくれた。グリコエーワンシーも血糖値も上がった。この数字が悪かったのは、チョコレートのせいである。チョコレートを拒むことが出来なかった自分の意志のせいである、などと納得させました。
 夕方病院からの帰り道古本屋に立ち寄る。読みたい本が見当たらず、谷川俊太郎の詩集と俵万智の歌集を買う。こんな日は詩や短歌を読むに限る。
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議論は続く

2010-01-24 21:28:34 | Weblog
 昨夜は久し振りに同じ部屋で男3人布団を並べることになった。1人部屋での宿泊に慣れきっているせいか、なかなか寝つきが悪い。明日の朝は早く起きて、道後温泉へ太鼓の音が鳴ると同時に入ろう・・・などと目論んでいたけれど、目が覚めたのは7時前である。前夜朝食は7時にしようなどと決めていたので、これでは顔を洗う時間もないではないか・・・
 8時から再び研修会の続き。戦略を練る時間が続く。あーでもないこーでもないなどと意見を出し合う6人。私の場合、口を動かすことが多いけれど、意見を発表するより、多量に持ち込んだお菓子を口に入れて動かす時間が多いみたい。丁々発止12時には出来上がった。経営理念・経営戦略などを深く掘り込むことが出来たと思う。このような会を持つ有効性や長所について、私が考えているのは、塾当事者の価値観の共有であり意思の確認だろうと考えている。良いものが出来上がった。午後解散になり外に出てみると天気は上々気温も温かくなっていた。
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私はいったい何ものか

2010-01-23 00:00:00 | Weblog
 塾長が突然に合宿をやります、と宣言したのが12月初旬であった。エッまたやるのかよ~と思わないでもない。「こころ塾」のコアを話し合いたいから泊り込んでやろうよ、と聞かされた。初回は中島での合宿研修で今回は道後のユースホステル。研修内容は、経営理念とか経営戦略を長期・中期・短期にわけて議論しあうことである。ウツに対しての支援援助を医師の立場からではなくRE・ワークを目標に私達が成しえることの意味、手段、方法を午後から夜まで、そして明日の午前中にかけて練り上げることにした。
 「NPO法人こころ塾」とはいったい何ものなのか、、こころ塾はどちらの方向に向かっていくべきかなどを出席者の意見を出し合って前回と同様カード方式により合意に基づいて作り上げた。今、社会からのニーズの波がきている。確かに企業からも個人からも行政側からも各団体からも問い合わせが増えている。でもそれに対して答えることが出来る能力はあっても容量がない。どうしようか。人を入れるにしても経費が充分に取れない・・・などなど今後起こりえることを予想しながらも纏め上げる・・・途中で私は眠たくなったりしたけれど何とか初日終了。
 このユースホステルは全国的にも好評な宿泊所である。経営者は学生時代同期のH君(旧姓K君)である。しかも奥様は、私の妹の学生時代のクラブ活動仲間であり、なんとなく親近感が沸くユースであるけれど泊ったのは始めてである。入り口暖簾に88ヶ所の文字があった。(写)
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一度は経験すべきものは

2010-01-22 00:00:00 | Weblog
 尾崎豊の唄にある、束縛からの自由、支配からの自由。僕達にとっていつも面倒くさくてついつい悩みの源になっているものの代表選手に、「・・・すべき」「・・・あるべき」「・・・べし」がある。そのようないとも簡単に支配する魔術の言葉を持って、自分が自分を苦境に陥れる。束縛からの自由を得るにはどうしようか。
 自分の感情体験の豊かさが、他人への気持ちを理解できると言ったのは、随分前に東京国際会議場でお聞きした、先々代の日本カウンセリング学会理事長であった国分康孝先生である。それではその豊かな体験とは、退学、留年、失業、失恋、別離、倒産、病気などなどの負の経験。それらは誰でも通るであろう経験であるけれど、それらの中でも一度は是非に経験する方が良いと言えるのは、愛情の苦労・金銭の苦労の二つであると言った。つまり愛とお金の苦労が人をして人の気持ちが理解でき、豊かな人に成長させるのであろう。
 私の周りは、だから心豊かな人たちが多いのだろう・・・愛情に飢えお金に苦労している人ばかりだから、素敵な人が多いのだろう・・・~すべき、と言ったところで、やりたけりゃ自分でやりナ、と言ってくれるし、~あるべきと声を張り上げたところで、そりゃオマエさんが勝手に思っていることだろう、などとなだめてくれる。優しい人が多い。私が旗を振っても動いてはくれぬ。トホホ 
 今クリスマスローズの鉢から次々と花が咲いてくれている。冬の寒い時期に咲く白い花は、真っ直ぐに愛しい。また同時期に咲く山茶花の赤い花は、盛りを過ぎうらびれた哀しい花。両者共通しているのは、静かに咲き、主役を演ずることが出来ない。でも主役を目指すことが多すぎる昨今、ホッと安心できる花である。
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