年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

ヒイばぁちゃんに逢う

2016-07-31 00:00:00 | Weblog
 長男家族が月曜日からの仕事に戻らなければならないらしい。それで一日早く帰宅することになった・・しかし、長男ちの長男のW君が、帰りたくない・・などと忍び泣き。いとこ同士の遊びがよほど楽しかったんだろう。空港までお見送り。


 今日の午前は、いつもの公園へ。暑い盛りの公園は日陰を探して・・お昼寝タイム。

次は、ヒイばぁちゃん所へ・・

 ヒイばぁちゃん喜ぶ



 ひ孫を抱っこして

相好を崩す
 午後の便で長男家族が帰り、夕方のアンパンマンに乗って4男も帰宅する。

長男家族が帰る前にパチリ
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海で泳ぐ

2016-07-30 00:00:00 | Weblog

 合宿お泊り会は、4男も九州から帰省して参加しておる。でも4男は家に帰ってもPCを持ち帰り、なんだか知らないがレポート作成に余念がない。これを見た一番上の孫W君は、R君はお医者さんになるためには勉強しなくては駄目なのサ~・・・と甥っ子にも同情理解されているような按配で・・。しかし、試験前であろうと、サッカー大会の前であろうと家族全員集合時には勉学仕事より家族の集まり会に出席することを最重要必須課題と位置付けている。これで試験に落ちるようでは、日ごろの生活態度に問題があるってこと。そして朝っぱらから海へ・・

 天気も良く

浮き輪に孫たちを入れて 海の中プカプカと

でも暑いワ

 もう帰らないと・・・バァ様は子らの家族に何を食べさそうかと1ヶ月も前から計画していたし・・
 刺身&煮魚⇒お素麺⇒肉⇒カレー⇒握り寿司⇒鯛めし⇒タコ飯をベースに全員でヨ~イドンの食事とする・・などと考えている様子。今回の夏合宿は遊ぶことと食べることが中心である。
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合宿お泊り会

2016-07-29 00:00:00 | Weblog
 お泊り会の場所は、伊予上灘駅の上に在る「しおかぜの館」。孫からの要望事項として①海で泳ぐこと、②BBQをして肉をたらふく食わせろ、③魚を食べさせろ、④花火もしたい、⑤魚釣りもしたい ・・など。
 でも、じい様が目にしっかりと焼きつけてもらいたかったことは

 この夕陽

 孫たちにとってのジイジのふるさとは、この夕陽しかない。「夕陽が立ち止まる」をキャッチフレーズにしている町である。
 そして5人の小さな孫たちの全員集合


 もちろんBBQは、焼く焼く焼くものに牛肉が〇㌔、豚肉〇㌔と野菜をド~ンと、イカも焼く、小鯛も焼くことで満足。暗くなると花火を200発・・その時刻にはジイ様はダウンし布団に寝そべっていたので知らない。
 市人権教育推進協議会の理事会あり自分一人だけ午後2時間ばかり抜け出していたこともあって非常に疲れておるワケ。
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み・ん・な・あ・つ・ま・れ~

2016-07-28 00:00:00 | Weblog
 一番目と二番目と三番目の子供が小学生の時に属していたところにボーイスカウトがあり、私も28団カブスカウト隊々長を任された時期があった。一組に7人の5組あり35人のスカウトがいた。舎営行事やら隊集会など子供たちを動かすのに声を張り上げるではなく笛で指揮をとっていた。例えば、クミチョーアツマレ~では、ピッ(ク)ピッ(ミ)ピー(チョー)、ピッ(ア)ピッ(ツ)ピッ(マ)ピー(レー)のように笛を吹いて5人の組長を集めて組長会を開いていた。

 で、全員を集める場合に吹く笛は、ピッ(み)ピッ(ん)ピッ(な)ピッ(あ)ピッ(つ)ピッ(ま)ピー(れ~)の笛を吹くと三々五々遊んでいる子供たちが至急に集合することとしていた。今のところそのような・・・・・

 ここに集まれ~とボーイスカウトの笛やマーシャラーのパドルは持ち合わせてはいないが、今日、北海道から九州にまたがる家族員が集結することになった。

今日の午後羽田から飛んできた家族

と新千歳から成田を経由して飛んできた家族のお迎えに2回に分けて空港までお迎え。

 晩ごはんは、孫たちの要望に沿い

 お刺身と旬の魚(魚屋さんに聞くとイサキが美味しいでしょう・・と)の煮つけのみ。
 ただし、約束事として、お土産は持ってこなくともよいが・・おばぁちゃんと妹んちにもっともかさばる物ではないものを空港で一個買ってくればそれでよい・・ということにして・・。
 さぁ・・あすから爺バァの体力勝負が始まる。
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近頃はやるもの

2016-07-27 00:00:00 | Weblog
 午後の暑っつい時間帯に出勤したのはロープウェイ街にある「こころ塾」。お城の裏の駐車場から歩くこと10数分の距離にある。その間すれ違う人や自転車の乗っている人がスマホ片手に誰かと会話をする風でもなく、スマホの画面を見ながら歩いておる人ほとんど。

 何やってのやろか・・みんな黙って・・

 事務所に入るとスタッフさん達利用者さん達の話が盛り上がっておる。部屋の中にポケモンが2匹いるんだとか、それをゲットしよう・・などと盛り上がっている。
 そして私に向かって、ロープウェイ通りもポケモンGOをやっている人が多かったでしょう・・などと話しかけてきた。


《京都二条の落書き》  
此比(このごろ)都ニハヤル物/夜討(ようち)強盗謀綸旨(にせりんじ)
召人早馬虚騒動(そらそうどう)/生頸還俗(げんぞく)自由出家
俄(にわか)大名迷者/安堵(あんど)恩賞虚軍(そらいくさ)
本領ハナルヽ訴訟人/文書入タル細葛(ほそつづら)
追従讒人(ざんにん)禅律僧/下克上(げこくじょう)スル成出者
器用堪否(かんぷ)沙汰モナク/モルヽ人ナキ決断所
キツケヌ冠上ノキヌ/持モナラハヌ笏(しゃく)持テ
内裏マシハリ珍シヤ/賢者カホナル伝奏ハ
我モ我モトミユレトモ/巧ナリケル詐(いつわり)ハ
ヲロカナルニヤヲトルラム/為中美物(いなかびぶつ)ニアキミチテ
マナ板烏帽子(えぼし)ユカメツヽ/気色メキタル京侍
タソカレ時ニ成ヌレハ/ウカレテアリク色好
イクソハクソヤ数不知/内裏ヲカミト名付タル
人ノ妻鞆(めども)ノウカレメハ/ヨソノミル目モ心地アシ
尾羽ヲレユカムエセ小鷹(おたか)/手コトニ誰モスエタレト
鳥トル事ハ更ニナシ/鉛作ノオホ刀
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 に倣えば、この頃日本に流行るもの 夜討殺人・・・ポケモンGO・・

 いくら暑くても、汗をかいておきたいと思い熱中症にならないようにペットボトルに冷たいお茶、帽子に手袋と万全な準備をして畑の雑草を削ること2時間。正午前に終えるころにダウン。一杯汗を出した。こうすればたぶん夜中にトイレに行く回数が少なくなるだろうと・・目が覚めるのに今の2~3回から0~1回になるであろうと・・期待。
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誰やったかなぁ

2016-07-26 00:00:00 | Weblog

 刑期が満了となり釈放される刑余者は満期釈放者と呼ばれる。一方、多くの受刑者は一日でも早く塀の中から脱出することができるように「お利口さん」と認めてもらうために規律違反をしないよう大人しく刑罰を受けることとなるのは仮釈放者。おおむね刑期の8割がたを経過したあたりで保護局の方からの委員会面接が始まりいつ頃出すかなどといくつかの関門を経て仮釈放となる流れ。もちろん、刑期が終了するわけでもなく概ね刑期終了まで数ヶ月残しての出所となり、その期間は保護観察となる。その間は多くの遵守事項が刑余者と取り交わされ違反をするとまた捕まって舞い戻ることとなる。でもみんな自由の身でいたいのだ。だから早く出ようとする。

 しかし、今日の面接者は違った。一日でも塀の中で長くいたいと言う。満期釈放を希望する珍しい刑余者。働く意欲なし。誰かに寄りかかって生きていきたいようだ。63歳の男子。高校を卒業後14年間は上場企業である大手の会社での工場勤務。でもリストラが続き次々と人が少なっていく分、自分への仕事量が増えてきた。これに嫌気がさして本人も辞めた。

 数年の間徒遊生活を送ったが元教員であった両親から絶縁宣言される。以後野宿生活。しかし少しはやる気が出てきたのが40歳になる寸前。派遣によりビッグ企業の工場を各社2~3年ごと期間満了になるたびに全国を渡り歩いた。どこに行っても期間つきの仕事。とうとう派遣切りにあい以後不就労数年が続く。時々実家に顔を出して親にお金を無心するも父親が亡くなると継母からの援助は無くなった。
 野宿生活しても所持金がだんだんと少なくなり心細くなった。そして窃盗が続いた。スーパーで盗った商品はおにぎり1個とか、パン1個など。書類に記載されている被害額はすべてへ返済済みである。総額1,892円。Ⅰ刑Ⅱ刑Ⅲ刑の罪名窃盗罪・刑名懲役・刑期〇〇。

 問題は、就労意欲がないと云うのに就労支援希望調書が出ていること。生活保護受給狙いをシャットアウトした上で自分で生活を守ることについての意義をうかがう時間が続く。健康状態良好、保有する資格もそこそこある。就労能力は有ると踏んだ。でも意欲がないと言う。静かに深く質問を重ねて行く。例えばなぜに人は生きてるんだろうか?・・などの愚問。すると頭をかきむしりながら本人は、こんなこと・・今まで考えたことがなかった・・・と、生きることの意味を考えたことがなかった・・述べた。

 猛暑の昼下がり、奥さんの散歩にお付き合い。いつもの公園では造園会社の人たちの伸びた雑草を草刈り機で刈る音がけたたましく響いておった。公園内の雑草を刈るのに4人掛かりで4日ほどかかるんだそうだ。

 グランドでは少年がサッカーの練習中。どこの学校?と聞けば、小野中です・・と答えてくれた。

この前の高校同窓会に自分は出席をしなかったが、出席したT君が写真を持ってきてくれた。この中でわかるのは13人ほど。ご婦人方はみな知らない。あとは、この人誰やったかなぁ・・と。

 
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迎える準備をする

2016-07-25 00:00:00 | Weblog

 今週やってくる長男ちの家族4人と次男ちの家族4人を迎えるために家の中の片づけやお買い物に奔走する一日となる。
 孫たちからリクエストのあったBBQの肉はすでに注文した。魚大好きの孫には旬の煮魚は何が美味しいやろか・・と魚屋さんに相談、お~そうや、花火も買っておかねば、それから虫刺されの薬と・・海水浴のための浮き袋は、喧嘩しないように4個買ったし、アララBBQ用の炭がなかったからそれもいるし、着火剤も要る。捕虫網はどうしようか・・などの思いがグルグル廻る。

 疲れた疲れた、一休み。スーパー量販店の涼しいベンチを探すと、疲れた老人夫婦が何組も座って冷たい飲み物を飲んでおる。外は猛暑。やれやれコーヒーを飲もうか・・と自販機に向かおうとすると・・アレ、買わなくてもいい・・というではないか。奥さんが冷たいお茶を家から持ってきているらしい。オ~ここで節約よ~と奥さんの勝鬨の声にも似た声を出しておる。イヤハヤ

 畑にはスイカも生っているが果たして赤くなっているかどうか分からない(ジツハ1個確保していたスイカが、いつの間にか誰かが持って行ったようで・・つまりスイカ泥棒に遭遇した。)、かぼちゃも孫に収穫する体験を、そしてブルーベリーは少しはいけるやろ、朝の食卓用にサラダ菜も孫たちと体験できる、次の年にはブドウも生ることを教えよう、ゴーヤも採れるなどと、孫たちにとってみれば初体験のことを提供できるだろう・・と。
 しかし一番肝心なこと、私自身の体力が、孫たちの運動の力より劣ることをどうしようゕ・・のこと。
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窓の外はフェアウェイ

2016-07-24 00:00:00 | Weblog
 朝早く自宅の窓に飛び込む音は、ジャジャジャジャジャのクマゼミの鳴声であり通りすがる人の話し声よりも大きい。なんだかクマゼミの大合唱のようだ。一方ヒグラシの美しい高音が林の合間をぬい窓から飛び入る午後。ここは平地より高く標高差のある久万高原ゴルフ場の中にある教会。

 H牧師の説教を聞きながら、ふと先日、お隣のジュン君のお母さんが話してくれたことを思い出した。

 ジツハ、選挙のこと。私のところの4男と同級生のジュン君が千葉に移ったのは5月末。住民票を異動して3ヶ月経過していないのでジュン君が住む町では選挙権がない。ないから投票をしないという選択肢がある。しかし、ジュン君のお母さんの話によると、1票を投ずるために千葉から車をすっ飛ばして実家に帰り、投票をしてすぐさま千葉に帰った・・と。
 大きく分けて若い人は云うに及ばず大の大人の人たちからも、どうせ誰が当選してもおんなじやろ・・と言う意見。だから自分が投票してもしなくてもおんなじ・・という錯覚のこと。
 このような考えに国民を思い知らしめたのも政権与党の考えに在るのかもしれないが・・・。

 しかし、投票に行くとか行かないとかの物理的なことではなく、重要なこと。それは自分たちの未来をどう作りたいのか・・を考えるか、考えないのか。他方、自分一人の力ではどうせなにも出来っこないから、なるようにしかならない政の流れに身を任せる・・という多くの意見の間には気の遠くなるような隔たりがある。
 今の環境に満足する、やがて来る未来はなるようにしかならない・・と考えるのか・・それとも自分一人の力ではどうすることもできないが、みんながまとまれば山も動く・・という希望を模索するのか。

 生きることは、流れに沿ってうまい具合に過ごすことか・・。

 フランクル「夜と霧」の名著がある。

「ここで必要なのは人生の意味についての問いの観点の転回である。すなわち人生から何をわれわれはまだ期待できるかが重要なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが重要なのである。(中略)哲学的に誇張して言えば、ここではコペルニクス的転回が問題なのであると云えよう。すなわちわれわれが人生の意味を問うのではなくて、われわれ自身が問われている者として体験されるのである。人生はわれわれに毎日毎時問いを提出し、われわれはその問いに、詮索や口先ではなくて、正しい行為によって応答しなければならないのである。人生というのは結局、人生の意味の問題に正しく答えること、人生が各人に課する使命を果たすこと、日々の務めを行うことに対する責任を担うことに他ならないのである。


 カナカナカナカナカナカナカナカナカナカナとヒグラシが林の間から聞こえる間、牧師は我々に問う。「生きることの無意味さ・つまらなさ・・・・これこそ現代を象徴する苦悩です。」(フランクル)苦悩は貧しさからのものではありません。豊かさがもたらしたものです・・・・。
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不摂生

2016-07-23 00:00:00 | Weblog
 近頃何だかんだと夏の行事ごとの一つに暑気払いなるものがあり、身体のことを棚に上げて、参加させてもらっておる。皆さんと日頃お会いしているが、そこは仕事上のことにてのお付き合いであり、人それ自身の観察をすることができない。だからこのような機会に、何を考えて仕事してるんやろか?のことで意見を交わす良い機会となる。
  国家公務員さんや地方公務員さん方々とこの10数年お付き合いさせていただく機会が多い。例えば労働局の方々や保護観察所の方々、それに市役所の方々と刑務官や法務官の方々。

 大昔の夏休み、だったかいつの日か、井伏鱒二「山椒魚」の感想文の宿題があった。小説の内容をほとんど忘れてはいるがあらすじを調べてみた。
 《谷川の岩屋をねぐらにしていた山椒魚は、あるとき自分が岩屋の外に出られなくなっていることに気がつく。二年の間岩屋で過ごしているうちに体が大きくなり、頭が出入り口に「コロップの栓」のようにつかえるようになってしまったのである。ろくに動き回ることもできない狭い岩屋のなかで山椒魚は虚勢を張るが、外に出て行くための方途は何もない。彼は出入り口から外の谷川を眺め、目高の群れが先頭の動きにあわせてよろめいているのを見て嘲笑し、渦に巻き込まれて沈んでいく白い花弁をみて「目がくらみそうだ」とつぶやく。
 ある夜、岩屋のなかに小海老がまぎれこみ、山椒魚の横っ腹にしがみつく。山椒魚を岩石と勘違いして卵をうみつけているらしい。しきりに物思いにふけっているらしい小蝦の様子をみて山椒魚は、屈託したり物思いに耽ったりするやつは莫迦だと言う。しかし山椒魚がふたたび出入り口に突進し、栓のようにはまり込んだりといった騒ぎをはじめると、はじめは狼狽していた小蝦も失笑する。》


 小さな穴の中で息をしている自分に重ねて役所の違いを感じさせてもらっている。共通しているのは、どの人も誠実に懸命に仕事に取り組んでいることがわかる。山椒魚は狭い小さな岩屋からメダカの群れを観て笑ったり流れの中で渦巻きながら沈む花弁を観察したりしているが、結局自分も嘲笑される対象となる。このような他者を笑えるような愚は持ち得ない代りにそれぞれの役所で働く人の性格の違いのようなものを感じることは出来る。皆さん優秀な方ばかりである。入る時の倍率からしてすごい。選抜されて職に就いているだけに、いわゆる“優秀”な方々であることには違いない。で、何が違うかっていえば、その後の仕事の内容がその人を作るようなことで、年々それらの役所に相応しい性格を帯びた人間性が生まれるんだろう。
 自分は各役所を訪問し、山椒魚のような眼で見ながら「目がくらみそうだ」と思い、自分は就活においての仕事を選ぶときの動機にはならないだろう・・と省みる。

 近々集まる子供の家族が泊まる「しおかぜの館」が奥さんが気になるらしい。ちょっと墓掃除を兼ねて部屋の広さなど見ておきたい・・などと。

 我が家より広いからいいだろうし、すぐそばには遊具もあるし・・見下ろすと..霞がかった海。
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しゃべる

2016-07-22 00:00:00 | Weblog

 刑余者15人が待つ会場に入る。もちろん刑務官に一つ一つ鍵をあけてもらいながらのこと。彼らは近々娑婆に出ることが許される人たちである。更生委員会の決定により引受人が決まっている彼らが、数年後の再びの社会に戻る。一応住む所があり食べるものがあるという条件を満たされると考えられる人たちである。しかし、出所者の再犯率を法務省「犯罪白書」に見れば、


 
 出所者の再犯率は48%を占める。そのうちで窃盗ともなると67%を超える。
 つまり今私の前にいる刑余者15人の内、データによれば7人は再犯をする。15人の内、働くところがない、従って食べるものが手に入らない・・・などの理由により(推測)7人のうち4人が窃盗罪を犯す勘定になる。つまり、私の前で私の話を聞いてくれてる人の内4人は、資料によると窃盗犯になる・・

 もちろん矯正施設の中ではいろんな矯正教育を行っている。薬物依存や覚せい剤に性犯者など専門家による矯正教育プログラムが組み込まれ行っている。
 その中で私に与えられているのは、社会に出て仕事の探し方や仕事の仕方、仕事に向かう姿勢・・あたりになるだろうか。情報としては紙一枚で終わる。でも問題の中心は、そんなところにはないと考えている。言葉を変えていけば、一人一人違う幸福の在り場所探し・・ってとこになるんだろうと。自分が皆の前に立ち、悪いことはスンなよ、犯罪を犯すなよ・・などの言葉を紡ぐことはないしこれからもない。重要なことはその直接的な言葉に代えて、犯罪に至る自分の問題点をあぶりだしてもらえるようなことがあればいいと・・喋っている。私の講演に立ち会う刑務官は、私の話は、いつも面白いですね。。と、からかいとねぎらいかの真ん中くらいの表現で総括してくれるが・・サテ

 今朝の話の中心は何と言っても永六輔さんに登場していただき坂本九さんが歌う歌詞のこと。

坂本九 の歌   永六輔作詞
「上を向いて歩こう」の歌の意味を考えてみる

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 思い出す 春の日 一人ぼっちの夜
上を向いて歩こう にじんだ星を数えて 思い出す 夏の日 一人ぼっちの夜
しあわせは 雲の上に 幸せは 空の上に 上を向いて歩こう
涙がこぼれないように 泣きながら歩く 一人ぼっちの夜
思い出す 秋の日 一人ぼっちの夜
悲しみは星のかげに 悲しみは月のかげに
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 泣きながら歩く
一人ぼっちの夜 一人ぼっちの夜


 みんなも同じだろうが・・泣きたいときには人に知られないように、涙がこぼれないように我慢するってことがあったことが。
 そして、今日もっとも話しかけたかったことは・・この歌。

「生きているということは」 の歌をじっくり考えてみる

生きているということは 誰かに借りをつくること
生きていくということは その借りを返してゆくこと

誰かに借りたら誰かに返そう 誰かにそうしてもらったように
誰かにそうしてあげよう

生きていくということは 誰かと手をつなぐこと
つないだ手のぬくもりを 忘れないでいること
めぐり逢い 愛しあい やがて別れの日 その時に悔やまないように
今日を明日を生きよう
人は一人では生きてゆけない 誰も一人では歩いてゆけない

生きているということは 誰かに借りをつくること
生きていくということは その借りを返してゆくこと
誰かに借りたら誰かに返そう 誰かにそうしてもらったように
誰かにそうしてあげよう


 陳腐な田舎芝居じみた話の内容ではあるが・・みんなの瞬きも見えないほど私に食いついてきてくれた・・と感じたが。

 夕方は市駅の百貨店屋上に集まり、企画部門のスタッフたちと一緒に暑気払い。今夜はいかに飲むのを抑えるか、またプレートに盛り付ける食材を油ギトギト関係を外し、かつ腹八分で収めるレベルに欲を押え切るか・・であった。でもバイキング式で並べられた食材は、ビール+9割がた油ギトギト方面であったことに・・ナルホド・・と会社側の儲けの損益分岐点を考えてみた。
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