年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

もぬけの殻

2005-09-30 00:00:00 | Weblog


2005/9/30 (Fri) もぬけの殻

 最近では珍しく眠りについたのが夜半過ぎだったせいか身体の調子が今ひとつピリッとしない。やっぱり甲子園のゲームで興奮しておりそのせいで寝つきが悪かったようだ。朝一番にメールが入る。送信先はT百貨店に勤務しているOさんから。Oさんによるとその百貨店は朝っぱらから全館に六甲おろしが流れていてうるさくてしょうがないとぼやいておる。それでいいのであると返信した。9月も今日で終わった。迷い道に入っている上の子供の話を愚痴っぽく聴く。うんざりする。

しっ、静かに

2005-09-29 00:00:00 | Weblog


2005/9/29 (Thu) しっ,静かに

 空は青みを増したブルースカイが広がっておる。一片の雲も秋の雲に変わっている。天高くなった季節の今日本日タイガースが優勝した。大阪では4月に優勝マジックが出ていたそうだけれど今日でホッと一息ついた感じ。こんな日は一人静かに余韻にひたるも良しみんなで祝杯をあげるも良し。マウンドで選手達が無邪気に騒ぐ顔を見ているとゲーム中の顔とはまったく違った顔を見せてくれた。しかし、戦いは終わったわけじゃない、次がある次が。

サンマ2

2005-09-28 00:00:00 | Weblog


2005/9/28 (Wed) サンマ2

 釧路から航空便にて送ってもらったサンマを食う。刺身も脂がのっててうまいことこの上なし、続いて塩焼きもサンマがこんなにうまいものとは・・・子供達も日頃夕食に魚を出しても大きく身を残しているのに今日は骨だけ残してみんな食っている。御礼の電話をかける。実は送ったのは2番目の子供の親しいお友達から。初めて会話をする彼女の声を聞くとなんだか恥ずかしくもあるもののぜひ四国にも遊びにくるようにと伝えるのが精一杯である。ついついご両親にもお礼を伝えて欲しいと言うのを忘れる始末、そわそわしながら慌てて再度電話をした。
 タイガースがあと一つに迫ってきた。どきどきしておる。優勝は間違いないけれど今からどうしようかとそわそわしておる。そわそわ気もそぞろの一日。

2715

2005-09-27 00:00:00 | Weblog


2005/9/27 (Tue) 2715

 このところめっきり涼しくなった。汗をかかなくなった。良い時候とは今頃をさすのであろうか。病院へ行く、南に面した2715号室の大きなガラス窓から見える山は皿ヶ嶺である。日中見ると緑濃く見えるが夜間は中腹まで電気がついているのが見える。私が登った山では最も回数が多く高1のとき以来100回は超えている山である。その景色がいい2715号室に入ると母親が少し元気になったためか通りすがりの若い医師をドア越しに見つけて招き入れ冗談を言い合っていた。聞けば一人退屈していて話し相手欲しさに巡回にくる医師や看護士を用事を済ませても5分10分と引き伸ばさせておしゃべりをしているようだ。だから医学部1年生から若い研修医やベテラン医師にいたるまでよく個人情報を知っている。医学部にストレートで入ったのかとか出身地はどこかとか年齢は何歳であるとかそのたびにやれ勉強をするようにとか患者の気持ちを汲み取れる医者になれとか口うるさく笑いながらしゃべっている。案外快適な術後を送っているのかもしれぬ。

サンマ

2005-09-26 00:00:00 | Weblog


2005/9/26 (Mon) サンマ

 2番目の子供が7時間かけて札幌から釧路の友達んちへ行きキリタップ湿原を見たとか言ってきた。そこでフット思い出したのがTVでやっていた油ののった極上サンマ。塩焼きもいいが刺身もうまいと聞いたので食わせろと伝えると早速今日航空便で送ったとか。
 夕方ECC(エヒメキャリアコンサルタント)研究会のメンバー4人が集まり今度の土日にあるNPO祭りのだしものについて準備をする。お題は「職場と家庭の人間関係を良くするワークショップ」。私が担当でゲーム中心にやる予定。内容は各人の持っている価値観が違うことの確認と聴くことがいかに難しいかを実証するゲームを考えている。

週刊誌

2005-09-25 00:00:00 | Weblog


2005/9/25 (Sun) 週刊誌

 病院売店で週刊誌を立ち読みしていれば中島みゆきの記事が目に入ったので未だ個室から脱出できない母親の部屋で読むことにした。この週刊誌において社会学的見地から書かれた歌手は私が読んだのは二人目。以前は山口百恵を指揮者の小沢征爾が書いていた。なんでも山口百恵は歌う時楽器側の演奏ミスがあっても崩れることなくむしろ音をリードできる才能があると誉めていた。一方今朝読んだ中島みゆきを書いたのは呉智英、「あらゆる宗教の本質は狂信である」との主張をしている社会思想家。内容は、こころに突き刺さる歌詞を歌うとか,数十年にわたって売れ続いているとか,他の歌手にも歌を提供していると書かれていた。
 午後は下の子供の練習試合を市内中学校に見に行く。風があり肌寒い。グランドから砂塵が口に入り口の中がじゃりじゃりしている。試合は練習にもならないほどの圧勝


散歩

2005-09-24 00:00:00 | Weblog
2005/9/24 (Sat) 散歩

 一ヶ月以上も散歩をしていない。朝久しぶりに散歩をしようと思い30分ばかし近くをゆっくり歩いてきた。見えるもの。オシロイバナの赤,ニラの白い花、赤いマンジュシャゲ,タラの木の薄緑の花,マルバハギの赤、イタドリの白,黄のヤクシソウ、白いアキノノゲシ、田んぼを見れば重みにより頭をたれた稲穂より背が一段と高くスベリヒユが背伸びしている。水の少なくなった池には優雅な姿で食べ物を探しておるサギがその美しい姿には似合わないグギャッと声を出して飛んで行った。気になって新しくできた道路脇にリンドウを探すが昨年まではあったのに今年は見つけることが出来なかった。少し早いのかそれとも消えたのだろうか。各家々の庭にきれいに咲いている花の多くは外来種につき名前がわからぬ。おっと、コスモスを忘れていた。種が飛び散って道端,河原のいたるところに咲いていて白や紫やらピンク色が風にゆらゆら揺れておる。


中日

2005-09-23 00:00:00 | Weblog
2005/9/23 (Fri) 中日

 台風17号が近づいているためであろうか、とにかく蒸し暑い。しかも夜明けには蚊の襲来を受け起こされてしまった。蚊取り線香を焚きスプレーを吹きかけるがこの月生き残った蚊はしぶといのか根性がある蚊なのか小さいけれどコトッといちころにダウンする気配さえ見せない。
 お彼岸の中日につき墓参りをする。仏壇とお墓に備えるしきびとお彼岸饅頭やら父が好物であった栗マンを買い求め、入院中の母親や日中付き添い係りの妻や透析中の弟やバイトに行った3男や9時に友達とミスドで待ち合わせているからと言って9時半に出かけた4男を代表して一人で行く。しかしナゼに墓にしきびなのかと疑問が湧きつつ滴り落ちる汗を流しながら線香に火をつけた。
 夜は公民館の役員会が急に召集される。お題は来月7日の秋祭りをどうするか、獅子舞の練習をどうするか、みこしのかき夫40~50人をどう集めるか、打ち上げの慰労会を誰がどうするかなどなど。疲労回復に子供と妻と3人で先日お土産に頂いたウガンダのバナナ酒を飲む。3番目の子供が飲みながらウ~ンアフリカ大陸の香りがすると言った。


メール

2005-09-22 00:00:00 | Weblog
2005/9/22 (Thu) メール

 上の子供からメールが入る。

大事を成そうと力を与えてほしいと神に求めたのに,慎み深く従順であるようにと弱さを授かった。
より偉大なことが出来るようにと健康を求めたのに,よりよきことができるようにと病弱を与えられた。
幸せになろうとして富を求めたのに,賢明であるようにと貧困を授かった。
世の人々の称賛を得ようとして権力を求めたのに,神の前にひざまずくようにと弱気を授かった。
人生を享楽しようとあらゆる物を求めたのに,あらゆることを喜べるようにと命を授かった。
求めたものはひとつとして与えられなかったが,願いはすべて聞き届けられた。
神の意に沿わぬ者であるにもかかわらず,心の中の言い表せない祈りはすべて叶えられた。
私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されたのだ。

   ~アメリカのある病院の壁に患者が書いた詩~ を送ってきた。

疲れる

2005-09-21 00:00:00 | Weblog

2005/9/21 (Wed) 疲れる

 このところ疲れがピークに達しているようだ。身体がナマのままでいるようですっきりしない。睡眠不足が主な原因だとわかってはいても20台30台とは疲れる度合いが違う。それでも朝一番には今日の予定などを頭の中であれこれと思い巡らし計画を立てる。仕事の量をコントロールしながらやっているが計画通りにはいかぬ。今日も急にちょっと実体調査に行こうと声をかけられ午後にお出かけとあいなった。能力開発がもともとの仕事につき訪問先では要望を聞いたり用件を伝えることのみ。バタバタしながら日が暮れた。今日は一日端を楽に出来るがごとく働くことが出来たのか?