年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

やっと休み

2007-06-30 00:00:00 | Weblog
2007/6/30 (Sat) やっと休み

 休日はのんびり過したいといつも前日に考えるが、終わってみればバタバタして終了の感じがする。自分の人生の主人公は自分であることを意識するとどうしてもゆっくりしてなどどのんきに構える時間が短くなる。朝5時起床→7時に朝市野菜買出しのお使い→庭木や鉢植えの手入れ、消毒→畑の草抜き→公民館チラシを16戸ある班長さん宅へ世帯数をチェックしながら配布、するとすでに夕方7時を回っていた。

後姿

2007-06-29 00:00:00 | Weblog
2007/6/29 (Fri) 後姿

 私の歩く姿勢が悪いことは承知している。猫背で歩いておる。特に近頃身体がきついせいかゆっくり歩いて、しかも目線も2~3m前しか見ていない。胸を張ってせめて100mほど前方を凝視して歩きたいと思っている。したがって次々と後ろから追い抜かれながらトボトボと朝に夕に駅と職場の間を行き来している。追い抜いていく人は私の背を見てどのように思うのだろうか、きっと老人が元気なくトボトボ歩いておるくらいにしか見てくれないだろう。で、今日夕方、3月まではよくご一緒していた県職員のIさんの後姿を見かけた。歩き方がなんと若々しいではないか、目線もきりっと前方を見て胸を張って堂々と歩いておる。しかも足早である。ウヌ、まだまだIさんは余力がある…あすの希望に向かって元気よく歩いておる後姿である。

いちぶん

2007-06-28 00:00:00 | Weblog
2007/6/28 (Thu) いちぶん

 正月に見ることが出来なかった映画、武士の1分をやっとDVDで見ることが出来た。山田洋次監督の目線がなんともなくいい。平凡さをまっとうする難しさを淡々と描いてくれる。大事にして生きていきたいもの、最低これだけは譲れないものが、出世や金や社会的名誉ではなく自分の誇りを第1にするその生き様がいい。大切にしたいものを1分にかけて守る。それにしても主人公のキムタクより中間のトクベエ演じる笹野高史のポジションがさらにいい、今晩は少し興奮気味。自分の1分について考える。

早い

2007-06-27 00:00:00 | Weblog
2007/6/27 (Wed) 早い

 今週も超特急がごとく週半ばを過ぎた。次から次へと職を求める人が来て、こちらは単に処理しているだけ…あたかも加工処理工場の如し。職業安定所の民営化移行のニュースは驚かなくなった。私の意見は早く民営化してサービス業として確立することが良いという意見。職員の目線が仕事を求める失業者の目線より高いという理由による。失業者からも行政側が何とかしてくれるだろうという甘えに似た感じがする理由による。高い所からも低い所からも同じ様に甘えて向き合っているように映る。

雨降らず

2007-06-26 00:00:00 | Weblog
2007/6/26 (Tue) 雨降らず

 梅雨時期にもかかわらず雨が一滴も降らない。知人に会っても水不足の話題が多い。勢い、水がなくなる恐怖感から出発して、取り巻く不安のルートは異常気象から異常現象、異常社会、異常人間などへと方向を変えて地球や人類が絶滅するなど世紀末様相方面へ話題を振り、それに伴い不安感が増してくる、増してくるといろんな宗教が出て来る…今読んでいる立花隆の本にそのような内容のことがかかれてあった。

月曜日

2007-06-25 00:00:00 | Weblog
2007/6/25 (Mon) 月曜日

 月曜日はいつも身体がきつい。職を求める人が後を立たずひっきりなし。しかしすぐにまっすぐ仕事をしたい、何がしかの賃金を得たいと考える人たちの中で少なくとも何割かの中高年者は仕事以外の何かで困っているように思う。困っている中身は、自分探し。年を重ねても哲学的に自分と向き合っている人が何人かいる。そのような人には一切求人紹介はしない。代わりに2~30分相談者と向き合うことにしている。果してそれでいいかどうかは知らぬ。中高年の自殺者が多い、およしなさいよ、と止める力は持ってないが、辛い気持ちを共鳴できる力は持っていたいと切に思う。

F君

2007-06-24 00:00:00 | Weblog
2007/6/24 (Sun) F君

 クワいちごを採りにおいでよ、と声をかけていたF君が来る。先日大三島の実家から手入れをしていない晩柑のナツミを商品的価値がないもの、しかし味が大変良いミカンをケース二つ持ってきてくれた折、ケースを返さないままにしていたので来てもらったためでもある。妻の後輩でもあるF君と3人で世間話。話題は教育問題とニュースになっている苫小牧の肉屋の話、なぜ表示を偽ってまで生産をするのか、その背景はどうなっているのか等々それらが教育問題と構造が大変似通っているなどの話に花が咲いた午前中である。だから帰る際には、またもやF君がケースを持って帰るのを忘れていた。何のために来たのやら。 午後はエクセルの操作がうまくいかない妻につきっきりで指導す。おかげで晩ご飯の水餃子作りも任されてしまった、アレ~。

買い物

2007-06-23 00:00:00 | Weblog
2007/6/23 (Sat) 買い物

 7月7日の上京のためのお買い物に妻とお出かけ。行き先は靴屋さん。アウトレットモールのシューズやさんへ行く。なかなか婦人用のシューズでは横幅が2Eのものが多く試しにどの靴履いても窮屈そうである。しかたなくファスナー付きの靴を購入した。この間、靴一つ買うのに1時間半経過す。私は非常に疲れる。次は私の買い物に付き合ってもらう。私の買いたいものは、芋のつる20本、種苗店に行くと植えるに時期が遅くなっているせいか25本の束を800円から600円にプライスダウンしていた。なると金時をゲットす。さっそく雨に濡れて柔らかく湿っている畑にパッパッパとクワを打ち込み雑草を引き抜き3畝作って25本の苗を植えた。少し腰が痛い。いつも野菜を植えながら思うことがある。植えたものが何であれ、それを収穫するときは自分がどうなっているだろうか、ということ。実を収穫するときは植えたときの自分とはどのように変わっているか…について興味深く考える。一枚の紙に一年分の日月が印刷されているカレンダーや1月ごとのカレンダーを眺める感覚ではない。毎日毎日の日めくり感覚で過している自分としては、今日植えた芋が5~6月先の収穫期まで同じ自分であるはずがないと思う。

正しい天気

2007-06-22 00:00:00 | Weblog
2007/6/22 (Fri) 正しい天気

 今週も超特急で去って行ったように感じられる。あっという間に金曜日が来た。近頃仕事づけになってしまった体と心をどのように開放していくかがさしあたっての大きな問題だ。さすがに年を重ねるごとに、なにやら仕事漬の日々がすばらしいことだと自分で納得し自己陶酔におちいる日々の幻覚は今はもう見ない。幻覚らしく思うのは自分のXデーから今を振り返った場合、ただそれをしていただけの時間に過ぎないだろうと考えるかもしれない、と思うことのみ。だからこそ意味のある時を刻みたい、意味のあるクサビを打ち込みながら時間をやり過ごしたい、と梅雨空を見ながら思う。からっと晴れた夏の空ではこのようには考えないだろうから、天井の低い空間、灰色の雲が覆いかぶさる時期だから閉塞的になるのかもしれないが…とりあえずあすは畑にサツマイモを植える予定。

おっ男子も

2007-06-21 00:00:00 | Weblog
2007/6/21 (Thu) おっ男子も

 朝出かけに下の子供が、弁当は要らない、と言って出て行った。夕方聞けば高校でも家庭科があり男子も厨房室に入り調理実習をやったのだとか、昼はそれを食ったらしい。驚いた、男子も学校で調理をやるんだなぁと思った。私食べる人、あなた作る人、の境い目がなくなった。当然我が家もやっていることだし当然といえば当然。子供に聞けば、本格的にかつお節からだしをひき汁物を作ったとか。
 インスリンの薬が切れたので夕方病院へいきJ医師と話し込む。内容は吾が持病のことではない。患者に対する医師の態度について、である。誰もこない最終の患者になった私とJ医師とで話が盛り上がった。