行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

スイカズラの花、トベラの花

2017-05-30 20:00:00 | 花,植物
スイガズラとトベラ、
今年も5月の中旬ごろ。
花をあちらこちらに見ました。、
この両者、咲き始めの花は白色、やがて黄色に変化します。


スイガズラ科スイカズラ。
半常緑性のつる性木本、
草のように見えますが樹木です。
全国の山野や道端などに普通に見られ、
園芸用として使われます。


ニンドウ(忍冬)の別名もありますが、
花色が咲き始めの白から次第に黄色に変化するところから
金銀花とも呼ばれます。


咲き始めの白色の花。
花には強い芳香があり、
その香りは、夜になると特に強くなると言われています。


花は筒型ですが二つに裂け、
雄蕊、雌蕊が自由に飛び出し、
どこかユーモラスな感がするユニークな形です。


蕾や咲きたての花はかすかに紅色を帯び、
厳密にいうと3色に変化すると言えます。
葉はつややかな緑色、楕円形をしています。


トベラ科トベラ。
海岸付近に自生していますが
庭木や公園樹としても使われているようです。
枝先に集中して、白い花を咲かせ、
その花を囲むように楕円形の葉をつけます。


トベラの花も咲き始めの白色から
やがて黄色に変化します。
別名トビラノキ。
コメント
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