行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ツバメとアマガエル

2020-04-30 20:00:20 | 動物
世界中でコロナウィルスの感染拡大、
2020年の春は世界中が未曾有の大混乱、
世界の人の行き来、経済活動がほぼとまり、
世界危機ともなっている今年の春です。


そんな春もいつのまにか4月半ばを過ぎ、
ツバメが例年のように渡り、飛び回っていました(4/16)。


公園の体育館横、
花壇の木造物に一羽のツバメがとまりました。
巣作りをする場所を探しているようです。


歩道橋の上からは
ほぼ真横から、そして近くから写せる絶好の場所です。
背景も緑色にすることができました。


よく見るとツバメは青い鳥、
喉と頭部には紅色も見られます。


その公園の山間、
春の花を探していると、
冬眠から出てきたのでしょうか、
ニホンアマガエルの姿(4/16)。


枯葉から幼木の葉に移り、
じっととまっていました。


正面に回って一枚。

長い戦いになりますが、
ガンバレニッポン、ありがとう医療にたずさわるみなさん。
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イチリンソウ

2020-04-29 20:00:02 | 花,植物
昨日は二輪草でしたが、
今日は、一輪草、やはり散歩道に写したの花を載せます。


4月11日、
林間公園の斜面にイチリンソウが咲き始めていました。
まだどれも開く前、蕾です。


キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
花は白色ですが、
蕾はうっすらと紅色がつきます。


4月16日、
この日は天気が今一つよくありませんでしたが、
上と同じ場所のイチリンソウ、どの花も間もなく開きそうです。


開いている花もありました。
ここのイチリンソウ、数年ほど前に植栽されたものですが
毎年、群生が広がっています。


同日、地元のイチリンソウ自生地に行って見ました。
こちらはもうしっかり咲いていました。


ニリンソウと同じく、花弁に見えるのは白色の萼片。
花茎の先端に直径4cmの5~6弁の花弁状の萼片を1個咲かせます。
イチリンソウの名の由来です。
小葉は3出複葉で、羽状に深く裂けます。
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ニリンソウ

2020-04-28 20:00:14 | 花,植物
公園の山道に、
4月初旬から咲きはじめたニリンソウ(二輪草)、
そして、4月中旬過ぎにはどの花も
花茎をひょろひょろと伸ばし、花も終わりに近づいていました。


今年最初に見たニリンソウ(4/3)。
まだ、2,3の花が開いているだけでしたが、
早くも、二輪目の花の蕾が隣にひかえているものもあります。


4月7日、花数が増えてきました。
早くも、2輪目が咲いているものは3輪目の蕾が見られます。


ニリンソウ(二輪草)。
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草、
春山を代表する花のひとつです。


4月21日、どの花も花茎をすっかり伸ばし、
花も終わりに近づいていることを思わせます。
春先に花を咲かし、初夏まで葉が地上に見られ、
あとはよく春まで地下で過ごします。
スプリング・エフェメラルと総称される草花の一つです。


花びらに見えるのは白い萼片、
直径約2 cmほどの大きさです。
多くは1本の茎から2輪ずつ花茎が伸びるのでニリンソウ。
中には3輪の花茎があるのものもあります。


隣に大きな株のヤマブキソウがあったので一枚(4/21)。
このヤマブキソウも スプリング・エフェメラルの一つです。
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ハナイカダ雌雄の花

2020-04-27 20:00:48 | 花,植物
葉の葉脈に花をつけ、実をつける不思議な樹木。
山道に見つけたそんなハナイカダの雌雄の花を
マクロレンズを取り出して写して見ました。


ハナイカダ。
ハナイカダ科ハナイカダ属、
樹高は1~2m の落葉低木で、雌雄異株の樹木、山野に自生しています。
雄株につく雄花は1葉に数個~10個ほど、どの葉 にも蕾がついていました。


もう間もなく開きそうな雄花の蕾を横から。


雄花、一つだけ開いていました。
この角度から写して見ると、
葉脈の中央から花柄を伸ばしているのがよく分かります。


雄花、緑色の花びらが4枚、雄しべも4つあります。


雌株も近くに、
ちょうど咲いた花に光が射しこんできました。


雌株につく雌花はたいがいは1葉に1花。
稀に2,3花付くものもあるそうですが、
花のつかない葉の方が多くあります。


雌花の花弁も4枚、柱頭は4つに分かれています。
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ハナミズキ

2020-04-26 20:00:30 | 花,植物
今年はじっくりと観賞する気分ではありませんが、
4月の中旬、自宅近くの公園、街路で、
ハナミズキを写して見ました。


4月8日、
咲きはじめの紅いハナミズキ。


白いハナミズキ、
これも4月8日、咲きはじめです。
芽生えたばかりの葉が形よく、きれいです。


紅いハナミズキ(4/11)。
花弁のように見えるのはガク片、
本来の花は中心部にまとまって付いている部分です。


これも4月11日、
少し上から、模様状に写した白い花。


民家を背景に紅いハナミズキ、
ほぼ咲きそろいました(4/11)。


庭木や街路樹としてよく利用されているハナミズキ、
4/21の自宅横の街路の白花。
花びらの端の黒い部分、花弁がガク片であるとわかります。


これも自宅横の街路樹(4/21)。
紅白が並んで数本植えられています。
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スーパームーンとキュウリグサ、ワスレナグサ

2020-04-25 20:00:50 | 花,植物
コロナで自粛疲れ、コロナ不安、コロナストレス、
どこまで続くのかわからない、コロナの感染拡大、
テレビでよく見る著名人も次々感染、死亡者も増え続けています。
筆者も体調面の不安と重なり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ気味、
お守りに精神安定剤を処方してもらってきました。


4月8日のスーパームーン、
自宅の庭から、望遠レンズで。
ホワイトバランスを曇りにして少し赤味つけて見ました。


そのほんのり赤黄色の月の写真をぼんやりと眺めていると、
副交感神経に作用するのか、
なぜか心が落ち着いてくるように感じました。


ムラサキ科キュウリグサ。
月とはまるで関係ない、
とてもとても小さな道ばたなど、どこにでも見られる雑草花です。


そのキュウリグサをマクロレンズで。
肉眼で見るとよくわかりませんが、
ワスレナグサの花に似たけっこう美しい花なのです。


和名は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来。


花壇の近く、
多分こぼれ種で咲いていたワスレナグサ(勿忘草)。
キュウリグサの花に似ています。
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4月初旬、樹木の花

2020-04-24 20:00:22 | 花,植物
コロナで自粛、
4月上中旬、自宅近くの散歩に写した樹の花たちです。















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セリバヒエンソウ、コゴメイヌフグリ、ナガミヒナゲシ

2020-04-23 20:00:45 | 花,植物
昨日に続き 、4月の散歩道に咲いた野の花、
セリバヒエンソウ、コゴメイヌフグリそしてナガミヒナゲシ、
いずれも外来の野の草です。


セリバヒエンソウ( 芹葉飛燕草)
キンポウゲ科の一年草、
セリのような葉、ツバメが飛んでるような形の花からついた名とされています。


中国原産の外来種、
葉や花が柔らかく綺麗なせいもあり在来の山野の花のようも見えますが、
東京を中心に雑草化が進んでいて、急激に増えています。


花を横から見ると、
燕が飛ぶ姿に見えないこともありません。


オオバコ科コゴメイヌフグリ。
オオイヌフグリの仲間、白花のイヌフグリです。


オオイヌフグリと並んでいるところを一枚、
花はオオイヌフグリより少し小型です。


原産地はヨーロッパ、
もともとは東京の小石川植物園で栽培されていたものが
70年頃に都内に逸出したといわれています。
最近はここ多摩川近辺でもときどき目にします。


ケシ科ナガミヒナゲシ。
ヨーロッパ原産のポピーの仲間、
繁殖力が強く、4月中旬ごろから、
道端や荒れ地などいたるところにオレンジ色の花を咲かせます。
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散歩道の道草

2020-04-22 20:00:10 | 花,植物
人とすれ違う時も最低1mの距離を意識して、
人の少ない野道、山道を散歩、
4月上中旬の草の花を写しました。


キク科ハルジオン。
道ばた、野原、あぜ、河川敷など、
どこにでも見られる北アメリカ原産の多年草、
今から100年ほど前に園芸用に持ち込まれたそうです。
白い花が多いのですが、ときどきこのようなピンク色のものが見られます。


田んぼの畔にゲンゲ、
レンゲソウとも呼ばれるマメ科の越年草です。


シソ科タツナミソウ属コバノタツナミソウ。
丸い葉には細かい毛が密生していて、
別名ビロードタツナミともいわれます。


ゴマノハグサ科ムラサキサキセゴケ。
地面を這うようにして匍匐枝を伸ばし、
紫色の花をたくさんつけます。


ゴマノハグサ属サギゴケ。
白い花を鷺に見立てて、サギゴケ。


場合によっては5月まで見られるツボスミレ。
この辺りのスミレでは最も時期が遅く咲きます。
となりにはカキドオシの薄紫色の花が見られます。


葉が写っていませんがキジムシロです。
林床など日当たりのよい山野に生えるバラ科の多年草です。

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黄色のカタクリの花

2020-04-21 20:00:00 | 花,植物
コロナウィルスの感染拡大で緊急事態宣言。
自宅近くを一人で散歩、城山公園の野草園をのぞいて見ました(4/8)。
稲城城山公園野草園、
大丸野草の会の皆さんが市の要請で
アダプト制度のもとに管理をしている公共の地。
もともと自生していたものから、植栽されて増えているものなど、
特に春にはいろいろな野草の花が見られます。


稲城城山公園の北斜面、
すっかり新緑、コロナには関係なく、
例年のような美しい春景色を見せていました。


その城山公園の野草園をのぞいてみると、
見慣れない黄色の花がいくつも咲いていました。


葉はチューリップに似ていますが、
花はカタクリのようです。
見落としたのかここに昨年はなかった花です。


調べてみると、
西洋カタクリあるいは黄花カタクリとも呼ばれる
北アメリカ原産のカタクリです。
多分、昨年、球根が植えられたのかも知れません。


ここの山斜面、
毎年カタクリも咲くのですが、
環境がよくないのか、育ちがあまりよくありません。
この黄色カタクリ、カタクリより丈夫とのこと、
毎年、増えていくかもしれません。


黄花カタクリ、
カタクリより葉も草丈も大きめで、花期も少し遅いようですが、
下向きに開き、反り返って咲く花、模様もあり、
カタクリによく似ています。

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